おれが、福沢諭吉の思想に興味を持ったのは、1月にNHKの特番の再放送で中江兆民と諭吉を取り上げた番組を見て、福沢諭吉が戦争を煽動するような思想を持っていることを知って、詳しく知る必要性を感じたからだ。そして、手始めに文明論之概略を読んで、一発ではまってしまった。次に学問のすすめを読んだが、だんだん諭吉の著作にはまりいまに至っている。特に学問のすすめは、いまではおれの愛読書になってしまった。学問のすすめは、2冊持っている。一冊は岩波文庫、もう一冊は、慶應義塾大学出版会のものだ。岩波文庫の方は、語句の解説がないので、解らないところは読む文脈から意味を察するか、こまめに国語辞書を引く必要がある。慶應義塾の方は、語句の解説も丁寧に載っているので初心者には便利だ。ただ学問のすすめが出版された当時は、語句の解説などないので、岩波文庫の方は、当時のひとと同レベルで味わうことが出来るという楽しみもあるだろ。まっ堅苦しい文体ではあるが読んでるうちに慣れてくると思う。ところで、いま夏休みのひともいることだろう。一読をすすめる。