皆さんはスマホを持っていますか。またはお子さんに持たせていますか。

何を今さら、という方もいれば、もう少し先でという方、ひょっとしたら３歳からスマホでお勉強ゲームをしている、なんていうご家庭もあるかもしれません。

親同士が集まれば、家庭内のスマホをめぐるあれこれが話題になることは多いでしょう。

子供さんにとっても、今やこれは生活の大きな部分を占めるもの。

自由な校風で有名なあの灘高校でも、校長先生が生徒たちに対してスマホの使用について苦言を呈したとか、鹿児島のラサールでは、寮で全面禁止などと聞きます。

横田晋務氏著、川島隆太氏監修の「やってはいけない脳の習慣」によると、スマホの使用状況によっては２時間の家庭学習をしても何も勉強しなかった人と成績は同じになってしまう、といったことがあるようです。

とりわけ、LINEなどSNSのやり取りが気になってすぐ返信せずにはいられないようなタイプの方は要注意のようです。

スマホ利用については親がルールを一方的に子供に押し付けるのではなく、双方の合意が必要だといわれます。確かに納得のいかない決まりは守れませんものね。

ただし、スマホの所有権はあくまで親のもの。子供は借りているだけなのだという意識を持ち、その利用については責任が伴うことをよく理解しておく必要があるのだそうです。

スマホは親から借りているもの