2018年3月下旬から約7ヵ月の自宅療養を経て、
同年10月に無事に復職しました。
引き続き、その自宅療養時のお話です。

・情報収集
膵臓がん発覚から退院までの約1ヵ月は
膵臓がんに関してネットで検索や
患者やそのご家族の方の書く
ブログを拝見することは一切しませんでした。
しかし、ついにその封印を解き
色々とネットで閲覧するようになりました。
参考になることが多いのですが、
時にネガティブな気持ちにもなる。
こればかりは仕方ありませんね。

・不安な気持ち
大部分の皆さんも同様だと思いますが、
経過がどんなに順調でも再発や転移の不安が
常に心のどこかにあります。
退院して数ヵ月は体のちょっとした異変で
すぐに再発や転移を疑う程神経質でした。
ちょっと膝が痛かったりすると骨に転移?みたいな感じです。

妻には呆れられ、主治医にはおおらかに構えた方が

予後が順調なことが多いとなだめられました(笑)。

・術後半年の画像診断
9月に入り、PET-CTにて術後半年の画像診断を行いました。
再発・転移があれば復職どころの話ではない。
結果がわかるまでは緊張の日々でした。
結果はクリア!
診察帰りのランチ、記念に妻と
某ファミレスで一番高いステーキを食べました。

・復職に向けて
10月からの復職を前提に準備を進めることとなりました。
少しでも手術前の体力を取り戻すため筋トレ、踏み台昇降、
ウォーキング等のトレーニングを加速させました。
9月中旬、本社へ出向き、社長や主要な方々に復職の挨拶を行いました。
皆さん暖かく迎え入れて頂いて、本当に嬉しかったです。
9月下旬、通勤リハビリで2度職場へ出向き、同僚とランチを堪能しました。
復職に向けて少しの緊張と大きな期待で胸がいっぱいでした。

約7ヵ月の自宅療養。色々ありましたが無事に復職できました。