大分県教育委員会汚職事件 本人 | 障害児と一緒に成長 飲食店 店長中やんのブログ

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30年弱の仕事にピリオドを打ち、起業  障害児の高校生のりちゃんは、いよいよ高校生 日々の雑感を書いています

だいぶ、事件が解明されてきましたね。



大分教育委員会は、不正で合格した教員は、すべて採用取り消し


合格圏内にいて不合格とされた人は、希望があれば


採用されるそうです。




でも、不正で採用になった中でも、知っているひともいれば


知らない人もいたでしょうし、一律の採用取り消しは、かわいそうにも


感じます。




贈賄罪で起訴された


県教委 義務教育課 参事  矢野 哲郎 被告の長女は


今月5日に両親が再逮捕されたときに学校に姿をみせなくなり


校長が自宅をたずね


教え子30人の手紙 を渡すと


大粒の涙を流して、何度も頭を下げたという



同じく贈賄罪の佐伯市の元校長の 浅利 幾美被告の


長女と長男は、通常の勤務をつづけているという。




校長先生が訪問する、子供達も手紙をかくということは


残したい先生がったのでしょうね。


矢野被告も、「娘の人生を台無しにしてしまった」



子供とこれだけ触れ合い、良い関係を築いたのに


むごいことです。



この事件は、社会の中での教師という存在を


地に落としてしまったし


教育という中に、賄賂の世界があったこと


そして、子供と教師の関係を最悪にしてしまいました。




今回の問題は、教育委員会に権力が集中してしまう


組織の制度的・構造的問題でもあります。



文部科学省は、地方分権と自立の理念の立場から


強い指導は行われていない。



つまり、外部からのチェック機能が働いていないのである。


試験の公平・透明性を確保して、早く信頼回復してほしですね。