住んでいる町は比較的、蝉が多くて、
目の前の神社にはこの季節になると蝉の幼虫の抜け殻がたくさんある。
今日、買い出しをして、
繁華街の大通りをあるいて帰っていたら、
奥さんが急に飛びのいたので何事かと思ってみてみたら、繁華街の広い歩道のど真ん中に蝉の幼虫が。
間違いなくでる向きを間違えたのだろうが、
幼虫本人も多分間違えたと自覚したのか、
ものすごい勢いで車道の方に向かっていた。
これは流石に人に踏まれるか、
車に潰されるのも時間の問題で、
3年くらいかかってやっと、
地上に出て来たのに、
出て来た瞬間にお陀仏になってしまっては、
流石に無念だろうと思い、
レスキューした。
色合いと、大きさからすると、
多分アブラゼミの幼虫かと思うが、
目の前にかなり大きな街路樹と花壇があったので、
多分そこにいたのだろう。
街路樹の幹に戻してあげると、
なかなかの勢いで上に登っていったので、
この分なら無事羽化できそうだった。
それにしても、よく、
あの広い歩道で人も多いのに踏まれなかったモノだ。
世の中の出来事は、
偶然の様でも、実は偶然は1つもなく、
全ては、必然で、必要な事が、ベストのタイミングで起こると言われている。
あの歩行者の多さで、
蝉の幼虫が無事だったのも必然なら、
私と出会うのも必然で、
そこで蝉をレスキューするのは、
必要な事だったんだろう。
魂と振動数レベルで見ると、
生き物も、動物も、植物も、鉱物も、宇宙も、
全て振動しており、振動している以上は、
全てに魂と意識が宿り魂的には同じ魂という。
動物の魂は、
生まれ変わったら人間になるかもしれないと言われている。
無事、蝉となって、やるべき事が成就したら、
人間に生まれ変わっていつか会う事があるかも?
と思いながら蝉の幼虫をレスキューした1日でした!