経験を積み重ねる修行が人生、と言われるのはこういう事だと思う。
ただし、
顕在意識自体の目的は、自己の保全と維持であり、
そのままストレートに目的に走ると自己中を極める事に暴走していまい、いわゆる煩悩と呼ばれる状態になる。
煩悩がなぜ良く無いのか、
エグザピーコの目的は次元上昇であり、
次元上昇をする為の経験の積み重ねを目的としていて、
煩悩の積み重ねを目的とはしていない。
ここで、
エグザピーコが目的を達成する為には、
エグザピーコの目的に合わせて、
顕在意識と潜在意識意識の方向性が一致する事が重要で、
エグザピーコ、顕在意識、潜在意識が調和していく必要がある。
顕在意識は、あなたの人格そのもの。
自意識や自我といわれることもあるが、顕在意識のそもそもの目的が自己、及び、自己の保全が最優先の為、ともすれば、自意識過剰、自己中、エゴといった状況に陥りやすい。
例えば、経営者には人格が必要で、
目の前の利益を上げるだけならテクニックややり方だけに走ってもなんとかなるが、人格を磨いていかないと人がついてこなくなるので結局長続きしないのはそういう事。
3つの意識を調和させる為には、
先ずは、顕在意識の自制が必要。
行き過ぎた自制は逆効果だが、
3つの意識の調和が目的なので、
調和が得られる方向性を目指して行動すれば
結果として顕在意識やエゴの自制が得られる。
調和が得られる行動として、いろいろ試してみて、
無心になって続けられる行動がいいと僕は思う。
無心になれる行動として、
①産土神社、氏神神社、仏閣への参拝。
海外だと教会への定期的な参拝。できれば毎日。
②観葉植物やお花の世話
③部屋とトイレの掃除
④ありがとうを1日300回(年10万回)
⑤般若心経を一日3回(年1000回)
⑥滝行
⑦真言100万遍
など。
これらの行動はただなんとなくやるよりも、
例えば、③の掃除なら、継続しながらいろいろ細かい汚れなどに気がつくようになってくる。
この、細かい所に気付ける様になる、
というのが調和がとれて来ているサインだと僕は思っている。
この、調和の概念に気づくのに、
50年近くかかったけれど、
実践し始めてから3年かからないくらいで、
身の回りの環境が劇的に変化し、
経済面でも生活をしていく分には困らなくなり、
新しいステージに入ったのを実感している。
これからが、
本格的な調和のトレーニングになりそうなので、
更に、実践し継続してみよう。