6/10のカープ対ロッテ。5時間を超える試合。延長12回に5点を挙げてカープの勝利。
一昨年、大道が土壇場で杉内から同点ホームランを打って、最後に木村拓がサヨナラした試合を思い出す。
今日もベテラン(前田智)が同点に追いつき、ベテラン(石井琢)が勝負を決めたのである。
いやー、前田にはしびれましたナ。土壇場の9回2死からの2点タイムリー。防御率0点台前半のコバヒロから。
その前田、柵越えしないのが不満らしく、「球種?そんなのは分からん」。かっこいいです。
栗原に代えて結果を出す采配もすごいが、栗原のメンタル面の手当をしないともっと大きな代償を払わないとならなくなるよ。目先の勝ちとこれからのチーム像のバランスは必要でしょう。
死球の影響で仕方なく代打って言うなら救いようがあるが。
(翌日、栗原は骨折により登録抹消との報道がありました)
もっとも今日の試合は天谷のタイムリーが決勝打だったが、反撃の気をごっそり削いだのが石井琢の満塁から走者一掃の3ベース。あれが殊勲打だろう。
何を言いたいのかというと、6/7のホークス対阪神。
主力に代走を出してしまって、こぢんまりとなった若手打線をそのまま打席にのんべんだらりと立たせて何ら良いとこなく引き分けてしまった。投手力は圧倒的にホークス有利でありながら。
「延長で負けはない」って、球界随一の充実したリリーフ陣に溺れてるんとちゃうやろか。
野球は点を取るゲームなのに。
江川、城所に「どの球を待ってるか」って意図と「ここでなんとかしよう」って気持ちが見られなかった気がする。
秋山、大石はなんか指示をしたんだろうか。単に「ヒーローになってこい」くらいの事じゃないか。
抽象的な言葉で何とかできるのは修羅場をくぐったベテランである。
若者にはずっと具体的な指示がいると思うが、そんなシーンは見られなかったようだ。
よく川崎がサヨナラを演出する。何年もレギュラー張ってる経験値の賜だろう。
サヨナラを起こすのがベテランと若手のどちらが多いかは素人でも分かる。やはり一日の長と言うのは確かにあるのだ。
スタメンも覚束なく、代走や守備堅めの選手に、ここ一番で奇跡を呼ぶのを期待するのは多重債務者が宝くじを握りしめてるのと変わらないような気がする。
たられば厳禁で敢えて言う、12回も江川の打席で柴原を出しておけば何か起きたかも知れない。
こんな場面で何かしてきたのが柴原って選手ではないか。