上の子が中学入学のタイミングで転勤、

そのまま3年間を過ごして高校受験した我が家。

転勤族の高校受験について、思ったことを残しておきます!

 

今日は塾について。

 

 

転勤族、塾選びも入塾のタイミングも難しい

ひなたぼっこをする亀
(我が家のペット・キスイガメの「亀」)
 
塾選び、大事ですよね。
転勤族だと地元の評判とか「そもそもどの偏差値帯が対象の塾なのか」がわかりにくい!
 
あと、転勤族の場合、入塾のタイミングもすごく大事だと思います。
 
忘れてはいけないと思ったのが、
「思春期の子にとって、そもそも転勤はキツイ」という事実。
引っ越しや転校のあと、
なかなか学校になじめなかったり、
精神的に不安定になってしまうお子さんは少なくないと思います。
 
我が家もそうでした…。
それなのに、アホな母は焦ってプレッシャーをかけすぎてしまいました。
本当にかわいそうなことをしたと申し訳なく思っています滝汗
 
気を取り直して…
転勤族の塾選びで大切だと思ったことは主に以下の3つ。
 
1.入塾は本人のタイミングを見計らう
2.集団塾か個別塾か?子どもの個性と目的に合わせて選ぶ
3.入塾前の面談や体験で「わが子に合っているか」じっくり検討する
 
 
今回は1を解説していきます~ウインク

入塾は本人のタイミングが大切

特に地方の転勤族が少ない地域に引っ越す場合は要注意…!
うちは中学入学のタイミングだったのですが、まぁ大変そうでした。
 
周りの子はみんな「小学校からの仲良し」がいる。
学校も転入生に慣れていない。
だから悪意なく「自由に二人組を作ってください!」とかがある。
(当然あぶれるので、娘はいつも先生と組んで体育をしていたそう泣
そして慣れない中学校生活。
部活や英語も始まります。
 
 
まずは、新しい生活になじむだけで大変です。
焦って成績のことで子どもを責めたり、
早く塾に入れようとしたりするのはおすすめできませんゲッソリ
 
 

まずは学校生活に慣れる!子どもに負荷をかけすぎるのは危険かも?

 

娘は、小学校から進研ゼミを続けていました。
初めての定期テストは、学校の課題+進研ゼミで挑みました。
 
1学期の中間・期末テストでは、どちらも200人中20~40番くらいだったと思います。
今思えば、じゅうぶんよく頑張っていたはずです。
 
実は娘の中学では、同じ学年から「超難関」といわれる公立高校に10人くらい進学しています。
塾に入ってから知ったのですが、模試などのランキング上位に同じ中学の子の名前がズラリ。
 
つまり、地域の中学校の中では「高順位を取りにくい」学校だったんです。
その中で上位2割に入るってそれほど簡単なことではないはず。
 
転勤族はその中学のレベルがわからず入学しますよね。
だから親は、自分が中学生のころのイメージでつい
「もっと頑張れ!」って言ってしまうということがあると思うんです。
 
私はあろうことか、
「塾に入った方がいいんじゃない?」
「このままはマズくない?」なんて言っていたんですね~。ひどい。
もちろん子どもは断固拒否。
 
新生活で大変な中、自分なりに頑張った結果をけなされたんじゃ、
そりゃやる気もなくなりますよね滝汗
自宅学習にも身が入らず、親子関係もあまりいい雰囲気ではありませんでした。
成績も当然下がりました滝汗
「高校どうするの?」と聞くと、
「入れる学校に入る」「一番近い高校へ行く」なんて言っていましたね。
 
今になって、
「あのときもっと褒めてあげればよかった、新生活で疲れている娘に寄り添ってあげるべきだった」
と反省しています泣
もちろん娘にも謝りました。謝ってすむことではないですが…。
 
後悔先に立たずですが、もう少し思いやりとやさしさを持って見守れたら、
勉強へ向かう気力がわいてきたのかな?などと思ってしまいます。
 
もちろん個人差があるので、「勉強頑張りたい、ぜひ塾に行きたい!」というお子さんもいると思います。
 

子どもが頑張れるタイミングがきっと来る

その後、1年ほどは娘の気持ちが勉強に向くことはなく…。

時々リビングで勉強をしていることはありましたが、基本的には本人に任せていました。

 

中2になって仲良しの子ができ、高校入試を意識したタイミングで、

本人から「塾に行きたい」と言われました。

秋ごろだったと思います。

 

塾は仲のよかった友達も通っていた
「その地域でいちばん有名な集団塾」に入りました。
 
この塾選びが正解だったのかどうかは、判断が難しいです!
この話は次回ご紹介しますね。
 
そこからは、特にこちらから声をかけなくてもそれなりに勉強していた娘。
成績も上がり、2年の終わりには上位1割に入るくらいまでになりました。
母はこんななのに、娘偉いぞ…泣くうさぎ
 
(つづく)