ハヤシミドリシジミ
兵庫県 北部 但馬地方
2022年6月28日
兵庫県北部の但馬地方のカシワ林が広がる高原でこのハヤシミドリシジミは生息しています。
幾分、標高が高い場所なので、風が気持ち良い所ですが、やはり日向は暑いです。
過去のブログ更新のハヤシミドリシジミも此の場所から紹介していますが、今年は少し訪問時期が早すぎたようですが、今回は本命の後日更新する昆虫の撮影ついでだったので仕方がありません。
ハヤシミドリシジミの活動時間は日暮れ前の夕方16時頃からで、昼間は翅を閉じてとまっています。全く飛ばなく動きません。
長竿でカシワの木を叩き出して蝶を驚かして、飛ばせて止まった処を採集や撮影（私は撮影のみ）を行いますが、飛び出してもカシワの木に執着し、再度カシワの樹にとまります。でも翅を広げてはくれません。
夕方になると活動時間に入ります。至る所で卍行動が始まりますが、翅を広げてとまる事も無く、直ぐそばを飛んできた雄にスクランブルをかけて飛び出して卍行動を行います。
すこし画像が悪いですが、これがハヤシミドリシジミの卍行動です。
蝶までの距離は7～１０メートルぐらい離れていますので、ピントを合わすのは私の未熟な技術では不可能かもしれません。
という訳で翅を広げた写真は撮影出来ませんでした。
卍行動もピンボケ写真ばかりになりましたが、これは私の未熟さの為です。
更に、いい加減なカメラ設定にしていた為に、蝶の動きに対応できていませんでした。