6月の事ですが!岡山で見かけた昆虫達!(前回に紹介できなかった種類) | 昆虫漂流記

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西日本を中心に昆虫を追いかけています。✌
東へ西へ、過去に未来に昆虫求めて漂流していますが、
近年は、昆虫だけにとらわれず、自然全体から、
観察する眼を持ちたいと思いますのでよろしくお願いします。

6月の事ですが!岡山で見かけた昆虫達!

(前回に紹介できなかった種類

 

6月末より体調を崩していた為に更新が遅れていた記事になります。

ブログ更新を楽しみにして頂いた皆様には、ご心配をおかけしていますが申し訳ありません。

 

 

今頃からの更新ではありますが前回記事の続きで今年の岡山ゼフ編の締めくくりになります。

実は綺麗な翅を開いたヒロオビミドリシジミやウラジロミドリシジミを探すのに時間を費やし、他の昆虫に十分な撮影ができていませんが、手持ちの標本を添えて翅表も紹介したいと思います。


ウスイロオナガシジミです。

翅の表は地味な色ですが、裏面は対照的な色ですね!

よく似ているミズイロオナガシジミは此処にも沢山いますが、

ウスイロオナガはミズイロオナガのように多くは見られません。

 

ウラミスジシジミ(別名ダイセンシジミ)
証拠写真をかろうじて~GET。


この蝶の生息条件がそろう地ではいつも探すのですが、年に1~2度しか出会えない種類です。

見かけたのが雌だったので持ち帰り採卵させればよかったと後悔してます!

撮影してる間に空高く飛んで逃げちゃいました!(笑)

 

ヒオドシチョウ
今年は例年より沢山飛んでます。

樹にとまってるのは撮影する気持ちが出てこないのですが、折り畳みチェアーなど人工物では何故かシャッターを押してしまう癖がありまして~!

 

ヤママユ蛾の仲間の「クスサンの幼虫」で別名「シラガタロウ」と名前があります。


ホントに白い毛で覆われています。

高い枝先から落としてしまいましたが、幼虫の種類を知っていたので素手で枝先にとまらせて撮影しました。

 

此処からは、少し離れたお隣の石灰岩台地に車で移動しています。

アサマキシタバ。


今年はすでに傷だらけ。

樹液ポイントは、とりあえず確認はします。

クワガタ、オオムラサキ、カトカラ蛾などが居ないのかな~?

スジクワガタ

ここでは訪問時期にも関係があるかもしれませんが、

スジクワガタ、ヒラタクワガタ、ミヤマ、コクワガタが生息数の順番なんです。

コクワガタに中々出会えない場所なんて面白いでしょう!

石灰岩の岩があちこちに露出して、

腐葉土の層が薄いのでカブトムシにも出会えた事がありません。

(カナブンは居るんだけどね!)


チャイロスズメバチ


キイロスズメや他のスズメバチの巣を乗っ取り、
自分の巣にしてしまう「乗っ取りスズメバチ」です。

私はスズメバチの仲間より大型の蜘蛛やゲジゲジが苦手なんです

蟲より虫という訳なのかな?

 

コオニヤンマ

飛んでいる最中は種類が判らなかっのですが、

「花にとまったヤンマ」と頭に浮かんでカメラを向けたとたんに種類が判明。

石灰岩台地なのでもっと珍品なのかと期待しすぎたようでした。

トンボの仲間は未だに図鑑とにらめっこで初心者なんです。

 

この地を離れる際に見送ってくれたのはスジクロシロチョウでした。

いつもこの地で見かける普通種の蝶ですが、カメラを向けたのも初めてかも?

「初心忘れるべからず」ですね!

ホタル撮影に出かける為の空き時間の時間調整中で、

樹液ポイントの蔦植物や枯れ枝を取り除き、撮影や観察にも適した今後の為の奉仕作業も兼ねてね!


我が家では、7月初めから風蘭が順に咲き、花の美しさと匂いを楽しむ事が出来ました。
ちなみに昆虫は私の趣味、花は両親の趣味ですので花の質問は私には無理ですよ。

(笑)


ちなみに多くの白い花株は

30年以上も前に野外の山奥に何度も通い、地面に落ちてきた株を拾って増やした花達なんですよ。

(色のついた花は鑑賞品種で購入品です)

 

6月、7月は私にとっては体調不良で高い所から飛び降りたような、撃沈生活でした。

(若い頃に岩場から飛び降りて遊んでいた写真を探してきました。小学生の子供達も同じように飛び降りてます)

(ちなみに撮影場所は兵庫県と鳥取県の県境、浜坂の隣町の諸寄(もろよせ)です。毎年、夏を過ごした心の里です)

オフショア(offshore)の風を背中にうけて飛び出す。

 

未だ体調不良ですのでマイペースで進んでいくつもりです.

ご理解のほどよろしくお願いします。

申し訳ないです。