ウラジロミドリシジミ 岡山県新見市 2020-06-20 | 昆虫漂流記

昆虫漂流記

西日本を中心に昆虫を追いかけています。✌
東へ西へ、過去に未来に昆虫求めて漂流していますが、
近年は、昆虫だけにとらわれず、自然全体から、
観察する眼を持ちたいと思いますのでよろしくお願いします。

ウラジロミドリシジミ 岡山県新見市 2020-06-20

此処にはヒロオビ、ウラジロ、ウラミス、クロミドリ、オオミドリとシジミチョウのミドリと名の付く蝶は生息しているのですが、

今回はウラジロミドリが未だ傷の少ない綺麗な状態で例年よりも数が多いのでヒロオビよりも探す時間を費やしました。

そうなんです、この地に足を向けたのは、前回ブログ更新に続き、この蝶も目的の一つでした。

 

ウラジロミドリは北海道から九州まで生息していますが何処の地域も食樹のナラガシワやカシワに依存して発生するので局地的になる事が多い傾向です。
とは云え、都会近郊に隣接する森林公園などでも見られる蝶ですので身近な場所で出会うかもしれません。

 

一般的な傾向としては
西日本ではナラガシワの林にヒロオビミドリシジミと混生し、
東日本ではカシワ林にハヤシミドリと混生すると云われていますが、
ナラガシワ林とカシワ林が隣接(混材)する地域ではこの状態ではありません。

広場の周りにはクヌギとナラガシワの混生林があります。

この樹木の高さは約10㍍ほど。

日当たりの良い場所で蝶はすごしています。

では写真にて~!

雄、いくら待っても、翅をひろげてくれなかった。

 

こちらも別の雄?

 

こちらは雌

 

さて~雌なのかな?

上の写真と同じ個体

 

翅をひろげた雄

上と同個体

これも上と同個体
写真の翅を閉じている写真に性別を記載していますが。
上の添付写真では裏面での判別では雌雄を間違えているかもしれません。

 

こちらは雄

翅の隙間から輝く鱗粉が神秘的です。

 

前回に続き、この日は風が強く、蝶のとまっているナラガシワが大きく揺らいでいたので、

シャッタースピードをかなりあげましたが、少しピンボケになってしまいました。

お見苦しくて申し訳ないです。

 

お伝え

 

6月27日より体調不良(めまい)につき

改善するまでの期間の更新が途切れる予定です。

ブログ更新を中断している間にも、

毎日1000アクセス前後も

沢山の方々から訪問して頂いている事に

感謝致します。

コメント返信には、「体調が良い日に」と思いますのでご了承お願いします。

ご心配をおかけしまして申し訳ありませんが、

ご理解のほどよろしくお願いします。

てんとうむし より

7月22日にて