これより以前のお話は 当ブログ「禁煙記一 〜 三」をご覧ください。
どうにもならぬ崖っぷちに追い詰められて初めて決心した禁煙。
どういう方法で、と考えている余裕のない私が選んだのは、
当時ベストセラーだった「禁煙セラピー」という本でした。
アレン・カー著 禁煙セラピー
https://books.rakuten.co.jp/rb/805207/
まだ、出版されているようですし、お酒などの応用版もあるようです。
すがるような気持ちで本を買い(新品で!!)、貪るように読み、
みごと禁煙に成功しましたが、
全ての方にこの方法が合うかどうかはわかりません。
また、実行からすでに10年以上が経っており、
私の記憶もかなり曖昧になっています。
しかし、この本に書いてあることを元に禁煙に成功したのは間違いないので、
今記憶にあることだけ、記させていただきたいと思います。
もしかしたら、時を経て記憶も何かしら
すり替えが起こっているかも知れません(-。-;)
「禁煙セラピー」の内容をお知りになりたい方は、
実際の本をご確認いただければ幸いです。
本の内容の中で強烈に覚えていること
===その1===
「禁煙できないのは、ニコチン中毒のせいである」
あまりに当たり前なのですが、根本はやはりそれなのです。
ところが、ではニコチン中毒になると、どんなことになるかということは、
あまり知られていません。
ニコチンの中毒症状というのは、習慣性がなくても、
ほんの少し摂取しただけで現れるものだそうで、
その症状というのは
「飢餓感」なんだそうです。
それは受動喫煙でも同じで、タバコ吸いにはその飢餓感が
「タバコが吸いたい!」という形で現れます。
===その2===
「タバコは、あなた(読者)の理性を全て吹き飛ばしてしまうものである」
とにかくタバコが吸いたいという飢餓感は強烈で、
それはあらゆる理性を粉々にしてしまうくらい強いものだということが、
懇々と書き連ねられていました。
つづく(その6まであり升)