オープンマイクなどで挑んでいた長編朗読が終わって、
はや1年半以上が経ちました。
以降は、舞台のあるごとに作品を選んで朗読しています。
久しぶりに朗読の映像をYouTubeにて公開しました。
へそ曲がりなもので、
ポピュラーな作品を避けたがる傾向があるのですが、
そろそろ、多くの方が朗読している作品を読んでみようかな・・・と思いまして、
近年、その大いなる魅力に今更ながら気づいた
宮澤賢治氏の作品から、
かの名作「銀河鉄道の夜」を読み始めました。
こちらは、オープンマイク限定で、特に終了を目指さずにゆるゆると読み継いでおります。
ファンの多い作品は、好き勝手やりたい私にはなかなかハードルが高いものがあります。
イメージ壊されたくない方もいらっしゃると思うので・・・・。
なので、この作品は朗読らしく、椅子に座ってあまり動かずに読むようにしています
・・・・・が、広い場所では耐えきれず、動きまくったり、
ピアノで音を出しながら読んだり、
唐揚げ食べながら読んだり・・・と、
この性分だけはなかなか変えられません・・・。
今回公開いたしましたのは、
作品中、思いっきり途中から途中で、
座って大人しく読んでいるバーションです。
この作品は、特段ストーリーらしきものはなく、
かつ、どこを切り取っても不可思議で
美しい文章が連なっています。
音楽を聴くような気分でお聴きいただければ幸いです。
七、北十字とプリシオン海岸より抜粋
ちょっと続きもございます。
八、鳥を捕る人 前半
最近、動画撮影はご無沙汰していましたが、
また、ぽちぽちと公開していきたいと思っております。
寝しなのお供になぞ、お聞きいただければ嬉しいですm(_ _ )m