金 元弼先生が霊界にいかれました。
文先生とは3弟子のお一人として、
ずっとはべってこられた方です。
ずいぶん昔ですが、
一度お話を聞く機会を得て、
確か3~5時間くらいはお話されたのではないかと思いますが、
当時は自分もピヨピヨでしたので、
内容はよく判らなかった気がします。
でも、ただ一つ心に残ったことは、
「本当に自分のない方だな」と、感じました。
あまり何かに偏って生きる人には
霊界も共助することができません。
天の前にすべてをゆだねて、
行く方でないとメシアについていくことは
難しいのです。
自分は地位などで人を見ません。
たとえ教会の責任者であっても、
力で従わせようとする人には
絶対に従えません。
真の愛の人格者たることが、
重要です。
別に教会であろうが、
一般社会の責任者であろうが
関係がないと思うのです。
やはり慕われる人は
とても心が温かいのです。
同じ日になくなった
巨人軍走塁コーチの
木村拓也さんは
とても家族思いで、
努力家の方だったそうです。
http://dailynews.yahoo.co.jp/photograph/pickup/?1270683513
あの小さい体で
ピッチャー以外のすべての守備をこなされたのは、
簡単にできることではありません。
テレビで元巨人の宮本さんが、
ぼろぼろ泣きながら、
木村さんのことをあかされていたのを見て、
もらい泣きしてしまいました。
監督以下、すべての選手がそうでしたが、
阿部選手も昨日の阪神戦は
ちょっと違っていました。
言葉を内に秘めて
結果を出していきました。
木村さんもきっと
そんな姿を見て、
喜んでいるかもしれませんね。
残されたご家族のことを思うと
胸がいたいですが、
きっとお子さんも
お父さんのような
努力家で、
思いやりのある優しい人に
なると思うのです。
霊界に行けば、
お金も何も持ってはいけません。
ただ一つ持っていけるものは
その人が人生で培ってきた
人格。
どれだけ多くの人を
大切に思い、
また思われたか。
真の愛の人格者たること。
これが
すべてだと思います。