古本屋にあった本で、

「プロジェクトXリーダーたちの言葉」というのが、

105円で売っていました。


読んだ中で共通していえることは、

限界を超えて責任を果たした人は、

人格者であるということです。


よく、仕事を極めた人は人としての道をも究めるといいますが、

武道などにも共通する世界がある気がいたします。


富士山の頂上に富士山レーダーを建設するための

陣頭指揮を執った伊藤庄助さんの言葉には感動します。


「男は一生に1度でいいから子孫に自慢できるような仕事をすべきである」


ともに働く職人さんたちをそのように説得しながら、

命がけの仕事を成し遂げられました。


まさに伊藤さんのお子様やお孫さんたち、

そしてその仕事に携わった人の子孫は

胸を張って自慢ができるでしょうね。


私たち修道者の道も似ているのかもしれませんが、

しいて違いを言えば、

すぐには認められないことが多いということがいえます。


イエス様も当時においては犯罪者として扱われましたが、

後のクリスチャンたちの命を捨てて望んだ伝道活動によって、

一部を除き、いまや世界中にイエス様を認めない人はいなくなりました。


地球全体をその長い歴史をすべて牛耳ってきた

人の心に巣食う

悪魔を追い出すことは簡単なことではありません。


鋼の錬金術師というアニメの中で、

「負の感情が集まれば、世界は負の流れになってしまう。

逆に正の感情を集めて正の流れにすることもできる」

という言葉がありました。


私たちはマイナス感情に左右されず、

また、私たちが絶対善の神様の前に純粋な心で立ち、

善なる心を束ねて、

世界を善なる方向に向かわせなくてはなりません。


私たちにもできることがあるのです。


心は時空を超えて、

一つになることができるのです。


すべての平和を願う人々よ!

自分の悪なる思いに負けず、

心を一つにあわせ、

前進いたしましょう!




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