『象の背中』という役所広司主演の映画を見た
全然だめだ
肺癌で余命半年を宣告されたサラリーマンが
残りの人生を治療を拒否して生きていく
という内容
まず、奥さんに子供2人もいるのに不倫してるのが
許せない 病気のことを長男にだけ知らせて妻には言わない
というのも最近の多い夫婦関係なのかしら
信じられないな
宣告されたその日で愛人はすっぱり断ち切って
妻や家族と過ごす時間を大切にする というのが普通の流れ
・・・であって欲しいのにズルズル引きずっているし
末期になって愛人が会いにくるが
奥さんは気づいているのに深々と礼を述べたりして
変だ
死に直面した場面だから複雑な心境
と言いたいのだろうが、その説得力も足りない
それなのに夫婦の関係は良くなっているように
描かれているし 子供の「お父さん、死なないで」
という叫びも私には白々しくて空しく見えた
自分の会社が取引を止めたことで倒産に追い込んだ会社の
元社長との再会で、路上で蹴り倒されるなんていう
かなりショックな出来事の後も愛人のところに駆け込んだりして
主人公にとっては自分の家庭や家族はそういう
心安らげる場所ではないのだということを明らかにした
にもかかわらず
もう一度生まれ変わっても君にプロポーズするよ
とはいったい何事だ
はぁー
ここまで言ったらすっきりした
サンドラ・ブロック主演の『プレモニッション』
という映画があって、こっちは少し趣旨は違うサスペンスだが
女性はまったく反対の反応だ
夫が事故死したことにショックを受けて憔悴しきっていた妻がいて、
でも夫が生前に職場の若いアシスタントと不倫をしていたのではないか
という疑惑が湧き上がってきたとたんに
私は裏切られていたのだろうか、真実はどうなのかを知りたい
という気持ちで気丈に振舞い始めるという場面があった
こっちの方が人間の感情としてしっくりくる
まだ見ておらず、これから見ようかなという人には
ごめんなさい
最後まで言ってしまいましたよ