というわけで、日産の人たちは、リチャード・ギアさんを
CMに起用するのを止めたそーです。

リチャード・ギア

ギアさんは、今中国とドンパチやってる
チベットを支持しているのです。
ボランティアでスポークスマンやっちゃってます。

つまり、日産は、日本を代表する企業として
中国に配慮したわけです。
(どこかの企業は配慮しすぎて解散に
 追い込まれましたが…)


ふむ。
実は、あまりに忙しくてチェックしていなかったのですが、
気付いたらものすごい大事になってました。>チベット暴動

普段だったら、真っ先に飛びつくのですが。


というわけで、まぁー事の経緯は想像できるものの
ここには何も書けないのです。
でも、とっても気になります。

チベットといえば、ダライ・ラマ14世さん。
彼の転生者を認定するはずの
パンチェン・ラマ11世さんはどうなったのでしょう。
いや、中国政府が認定したパンチェン・ラマ11世さんは
チベットにいるのですが、その人は、
ダライ・ラマが認定したパンチェン・ラマ11世とは
別人なのです。
ちなみに、ダライ・ラマ14世さんが認定した
パンチェン・ラマ11世さんは、中国政府によって
保護(激しく疑問だけど)されていて消息が分かりません。
生死もさっぱり分かりません。

というわけで、ダライ・ラマ14世さんは
「あたしの生まれ変わりは探してくれなくてもいいよ」と
言っているらしいのです。

指名か、選挙にしたら? と。

まぁ、もともとダライ・ラマとパンチェン・ラマは
仲があまりいい訳ではないようなんですが…。


生き仏たちが次々と姿を消していく事態に
ならなければいいのですが……。

ダライ・ラマ14世が、正式に「転生制度(転生者探索)」を放棄すれば、
ダライ・ラマ15世は生まれ変わりではなくなる可能性が高い。
中国政府が認めるパンチェン・ラマ11世の系譜が継承されれば、
これまた…。

あ、いや、待てよ。
仮に中国政府が認めた方が
「生まれ変わり」じゃないとして(←中国政府への配慮)
転生者を見つけるのは、そう難しくないのか。
本物が既に死んでいれば。

例えば、パンチェン・ラマ10世の遺品をテストに
使うこともできるのか、な。

ふむ。

まー、何にもしても、みんな仲良くしてください。

あるチベットの僧がボヤいていたそうです。



私たちはただ、平和に暮らしたいだけなのです。

別に独立したわけじゃないんです。

ただ、私たちの暮らしを守って、平和に暮らしたいだけ。




中国の宗教アレルギーには困ったものです。

世の中の人は、「受け入れてくれる人」が好きなのです。
ダライ・ラマ14世は、多くの人たちにとって「受け入れてくれる人」
であることは事実なのです。