なんかもう、好きな話でした。
先月くらいからすき焼きが食べたくて、ついにお肉を買ってしまったところで読んだので、3倍も4倍も楽しめた気がします。
土井善晴さんのお料理を真似たことはないけど、この先生がお料理について語るところが大好きです。初めて心を掴まれたのは、暮しの手帖かなにかで見た記事。味付けは「いい塩梅にしてください」というのです。
料理することについて話しながら、“塩加減は自分で見出しなさい”と書いてあるわけで。なんの参考にもならなくて(※敬意を込めて)、料理だなぁ、面白いなぁと思いました
↑写真赤いですが、きれいでした。冷凍ながらとても美味しかったお肉。すき焼き肉300グラムでコスパが良すぎてまた買うと思います贅沢…?いやスーパーのお惣菜弁当より安く上がります。(送料かかるので、お得肉と組み合わせて買いました。切り落としもおいしくて想定外。)
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さて、妹が来た金曜日の夕飯。
今週らでぃっしゅぼーやで単品のお野菜を選んでたのと、実家から枝で持ち帰ったバジルを美味しく食べたかったのとで、献立を考えたらお肉お魚を使わない食事になりました。お客サマの日だというのにイイかしら
誰かと食事する時は、気候とイベントにマッチすることと、調理・片付けの手間が身の丈に合ってることを大切にしています。調理器具を、食べ始める前にほぼ洗い終えられるのが目安。
バナナとカシューナッツ入り
リーフレタスのサラダ
ピーマン・かぼちゃ・ゴーヤの揚げ浸し
もずくとおかかたっぷり卵焼き
じゃがいもとショートパスタの
バジルオイル絡め
切ったトマト
大人用にピータン豆腐も少しだけ出しました。作り置きのニラ醤油をかけるだけのシンプル版。
足りなかったらお魚の残りもあるよー、と声をかけたけど、結局だれもリクエストせず、作ったお料理をモリモリ食べてくれました。こういう日に完食してくれるのは珍しくて、嬉しい展開でした
皮付きのじゃがいもに、長女が大喜びでした。
ちょっとした違いだけど、美味しくてきれいなおいもだったので、シンプルな調理こそこういうのに助けられます。パスタと一緒に茹でて、フライパンでオリーブオイル・バジル・塩を炒め合わせるだけです。粉チーズとレモンを出したけど、そのままで美味しい美味しいと、誰もつかわず完食でした。
揚げ浸しのゴーヤは、食べやすいカットもいいけど、子どもが興味を持つように薄めのドーナツ型のものもいくつか作りました。苦みがつよく移らないように、ゴーヤは他の野菜の後に調理。
ご馳走を食べたら、とてもとても眠い。
なんて平和な眠気なんだと、ちょっと心が緩む夜になりました
すき焼き前にしっかりホイップクリーム入れてます