こんにちは。

 

連休前の元夫の遠吠えに始まり、やっぱり疲れた帰省&面会交流の日々。

 


 

 


 

「お父さんが突然、ムスメちゃんのこと“ムスメ”って呼んだから嫌だったの。

“ムスメちゃん”って呼んでって話したのにやめてくれなかったの」

 

 

面会交流した元夫実家からの帰り道、わたしと次女と3人になってすぐに長女がこう話しました。

わたしは長女の気持ちをゆっくり確認して、「お父さんに伝えてほしい」という気持ちも本心のようだったので、迷いつつも元夫に事後連絡しました。わたしの実家親族はみんな愛称やちゃんづけで呼ぶので、本当に呼び捨てに違和感を感じたかもしれないし、他の不安や緊張が混ぜこぜになって、呼び方のエピソードを持ち出したのかもしれません…具体的なところは考えてもわからない

 

 

わたしメール

 

“(略)…部分的に聞くと、わたしの過保護に思えるかもしれませんが、

ムスメは困ってるとき言葉で伝えるのが苦手なところがあって、

見た目以上に勇気を出して話したのかもしれません。

「やめてほしい」と話したら、まずは聞いてあげてくれると助かります”

 

 

元夫さんに伝わるかどうかはわからないけど、長女にはなるべく安心して過ごしてほしいから、呼び名のこと・公園で揺らさないでほしかったことを短いメールで連絡…

 

 

 

 

 

連絡したら…

 

 

長文返ってきましたネガティブ

 

 

反応メール

 

“そろそろ、ちゃん付けはどうかなと思って(呼び捨てで)呼んでみた”

“公園も、楽しませようと流れの中で少し遊具を揺らしたら、「揺らさないで!」と言ったのでやめました”

 

“私の前で、嫌なことは嫌と、素直に言葉にしていました”

“私とムスメちゃんの間であった細かなやり取りを、そのまま私に連絡しなくてもいいですよ”

 

“母は私たちのやり取りを見て、「胸がいっぱい」と涙ぐんでいました”

“子どもには、あまのじゃくなところがあると思います”

 

つらつらつらつら…

 

 

 

だからさ!!!!

 

「嫌なことは嫌と、素直に言葉にしていました」じゃなくて、我慢してるかもしれないんだって!!!その一言にめちゃくちゃ勇気つかってるかもしれないんだって魂が抜ける

 

元夫の中での「こどもの気持ちや成長」と「自分の都合」の優先順位がとてもよくわかる返信でした。義母さんに感動の面会交流を見せてあげられて良かったね〜。わたしは早く娘たちを、ふらっと気軽におばあちゃんち(義母宅)に遊びにいかせてあげられる関係に戻したいんですけどねにっこり

 

 

 

 

 

 

 

そしてもう一人、実母。


実母と話し込むと疲れるし寝不足必至なので、こどもが寝た後はあまり近づかないようにしています。とは言えやっぱり、自分に何かあった時とか(あと、ランドセル買ってもらいたいなーとか照れ考えると、時々は話し相手したり、近況報告をするようにしています。


世間体が何より大事な実母。

常に引っかかっていいるのは、

 

 

ムスメの療育ってなに?

 

という問題です。来年は小学校進学なので「最近検査を受けたから、そういうのも参考になるんだよ」という話をしたら、大大大失敗でした。


語る、語る(実母が語る側)、自分の話展開しまくるやんー不安本人いわく、職場近くに療育園に向かうバスが来るからいつもそこでバス待ち親子を見てるらしいです。その親子をモデルにして、わたしの近況報告もだいたい聞いているようなんですが、今回も話がこじれて1時間半立ち尽くし大変でした。

 

 

「発達のアンバランスっていう言い方がされるんだけどね、ムスメに知的な遅れがあるって意味じゃないんだよ。

いろんな能力があって、確かに検査で全部スコアが低ければそういう話にも向かうんだけど、療育を利用する子ってそういうは限らないの。」

 

 

これを出発点に(今さら“出発点”から説明しなくちゃいけないのが腑に落ちないけど)話しても、ぜんぜん噛み合いませんでした。支援級にいったら就職もできなくなるんじゃないかとか、いろいろ妄想が広がってるのかと思いきや…

 

 

 

実母「知的障害じゃないってことは、精神障害ってことでしょ」

 

 

だめだこりゃ…

 

 

時代って、思い込みって、怖いですね。

発達「障害」ということばに誤解する人はいるらしいけど、まさか検査を受けたっていう報告だけで「知的障害」と「精神障害」の2分の1になるとはショックですもやもや

 



 

元夫にしても実母にしても、想像力の欠如って無限の可能性を秘めてるなあと痛感したゴールデンウィークでした。しばらく、娘二人と、闘いつつも静かな暮らしに徹しようと思います。