こんにちは
連休最終日ですね。
お天気は良くないですが、今日は近くのラーメン屋さんでランチを食べて、厄除けで有名なお寺へお参りに行ってきました
何だか最近、健康面で心配なことが多いので、念のため。。
ご利益があることを期待します
ではでは、手術の続きです。
手術が始まると、先生が周りのスタッフの方に指示している声や機械の音が聞こえていました。
よくドラマで聞く手術道具の名前も出てきて、何をする物なのかは覚えてなかったけど、本当に使うんだな〜と思ったり
そんなことを考えつつ、
手術中はとにかく、両目を開けて下を見るように頑張りました
今回受けた手術の正式名称は眼筋移動術というそうです。
私は左目を手術しました。
左右両方、黒目の位置が正面より上にあり、真っ直ぐ前を見ていても、いつも上を向いているような状態でした。
ただ、右目の筋肉はステロイドパルスの効果もあってか、まだ少し柔軟で、頑張れば正面から少し下までは見ることができたので、そのままにしておいても生活に支障は少ないとのこと
そのため、手術は左目のみになりました。
眼の上に付いてる筋肉を一旦取り外し、少し上になってる黒目の位置を正面に向けて、その位置で固定するように筋肉を縫いつけるという、そんな感じの手術です
この筋肉を外す時に痛みがあるのか、以前は全身麻酔である程度終わらせて、その後局所麻酔に切り替えて眼の位置の微調整を行なっていたそうです。。
でもなぜか、今回は初めから局所麻酔ですると言われてて、、
いやいや！！
ちょっと待って、痛い手術なんじゃないのー？？？
と、
かなり、とてつもなく、半信半疑でした。
だけど、、
結果的に一回で手術を終えることができたし、これで良かった〜と思うようになりました
上の筋肉を切り離しているだろうというのは電気メスを使ってる音や焦げるような匂いでわかるのですが、痛みは全く感じませんでした
ただ下を見てないと、違う所まで切れちゃったらどうしよう。。
という不安があっただけ。
その後、だいたいこの辺かな？という位置で仮止めして微調整をしたんですが、ここから少し時間がかかりました。
黒目に置かれたガーゼのような物を外すと、天井の手術用ライトが思いっきり２つに見えて、どう頑張っても重ならず、、
少し行き過ぎていたらしく、やり直し
それからまた少し位置をずらして、ガーゼを外して天井を見ると、さっきよりは近づいたけどまだ１つになることはなく。。
３回目、ガーゼを外すとライトがピッタリ重なることはないけど、高さがほとんど変わらない位置になっていました
そのことを先生に伝えると、椅子を起こして見てみようということになり、一旦座る体勢に。
正面を見ると再び上下も二重に見えるので、おかしいなーと思っていたら、私の首の角度が問題だったらしく、先生や看護師さんに修正されました
上を向いた眼で正面を見るとなると、いつも顎を引いた状態でいなければいけなくて、その角度が身体に染み付いてしまって、普通に正面を向くということがよく分からなくて
正面だと言われた時、すごく顎を上げているような感覚でした。
でもその角度で前を見ると正面がピッタリ１つに重なって見えて、何だかすごく不思議な感覚でした
カメラのボヤけたピントが合った時みたいな爽快感があって、嬉しかったです
そうして眼の位置が確定し、最後の縫合をしてもらい、無事に手術終了。
時間は予定時刻ピッタリの10時20分でした。
再度、正面の見え方を確認して、左目をガーゼや眼帯で覆われて、手術室を出ました
出る時は車椅子を押してもらいながら、部屋に戻り、それから１時間はベッドで安静にする様に言われました。
手術が終わって部屋に戻る頃、少しずつ痛みが出てきたので、痛み止めのお薬を貰って、すぐに飲みました。
とにかく頭が痛くて、だんだん寒気もしてきて、一気に体調が悪くなったんですけど、１時間程休むとすっかり回復して、元気になりました
その後は特に痛み止めを飲むこともなく、今日まで生活できているので、この手術で痛みを感じることがあるとすれば、手術直後くらいなのかなと思います
手術の流れはこのような感じでした
ちなみに午前中に手術が終わって、あとの時間は完全にフリータイムだったので、体調が回復した後は、院内のコンビニへスイーツとコーヒーを買いに行ったり、ベッドでゴロゴロしながらドラマを見たり、優雅な時間を過ごしました