アニョハセヨ〜


昨日は

79回目の原爆の日でした


毎年の事ですが

この日の広島は

とても静かな気がします



ソウルメイト

舞台は済州島

ハウンは
転校生・ミソと
性格も
家庭環境も
全く違いますが

すぐに仲良くなります

高校生になっても
その関係は続きます
そんな中
ハウン(チョン・ソニ)が
ジヌ(ピョン・ウソク)と
交際を初めますが

ある日を境に
ハウンとミソ(キム・ダミ)の
関係が変わっていきます

高校を中退し
ソウルに引っ越したミソは
自由に楽しく暮らしていると
ハウンに手紙で知らせます

一方
済州島に残ったハウンは
教師になり
ジヌとの結婚を控え
堅実な人生を歩んでいましたが……


この映画

ラストシーンの
どんでん返しが強烈だった
中国と香港の合作映画↓↓↓
やっぱり
リメイクとなると
ついつい
比較しがちになってしまいますが

私としては
上手くリメイクされていた気がします

大きな違いと言えば
今回は
小説ではなくて
絵になってました
また
結婚式当日のエピソードでは

中国版は
花婿の家明が逃げるのですが

韓国版では
ハウンが結婚を取り止めるので
こっちの方が自然でした


ただ
観ていて気になったのが

中国版では
安生が
はっちゃけた性格なのに
何を考えているのかわからなくて
ミステリアスだったのに対し

韓国版のミソは

そこまでハジけた性格ではなくて
その都度
心情も伝わってきた気がします

そんな安生だから
七月にない魅力を感じて
家明は
惹かれたんだろうけど

ジヌがミソに惹かれたのは
ただの浮気レベルに見えました


それでも
やっぱり原作が素晴らしいから
韓国版も
しっかり感動出来ました

拾ってきた猫の〈母さん〉が
時の流れを表していて
素晴らしかったです

何気に
母さんの座布団(?)が
泣けるアイテムになるからスゴい

座布団1枚で
泣かす猫!


中国版も韓国版も
秀作だったからこそ
日本版は作らないで欲しいな~


映画評価
★★★★★
ガッカリしたくないからね