こんにちは〜


昨日

いつもの時間帯に

アップしたブログが

なぜか下書き保存された後

削除されてました


気付いて

再び投稿したのですが


私のベストな時間に

アップしないと

やっぱり

いろいろダメだな〜💦



アルキメデスの大戦

昭和8年


日本は

満州国の設立や

国際連合離脱などで

欧米との対立が激化する中


海軍少将・山本五十六(舘ひろし)は

空母艦の建造を提案します


対する

平山(田中泯)らは

巨大戦艦の建造を

空母艦より安い見積金額で提案


その金額の不自然さと

空母艦を建造したい山本は

100年に一度の逸材と呼ばれる

数学の天才・櫂直(菅田将暉)に

費用の再計算を依頼

わずか2週間という

短い期間で


櫂は

戦艦の構造を理解し

正しい見積金額をはじき出し

更には

財閥との癒着を暴く事になり……



この映画


実在の人物は出てくるものの

ストーリーはフィクションなので


たった2週間で

知識ゼロから

戦艦の設計図を起こし

計算まで成し遂げたのは

ちょっと無理があるな〜と


それでも

数学コンプレックスの私には

ササササ〜って

難しい計算をやってのける姿には

憧れれしかなくて

菅田将暉くんの

変人っぷりも堂に入ってたし


そこまでは

良かったんです



でもね……



結局のところ

海軍は

どうしても

戦艦〈大和〉を作りたくて

空母艦なんて

眼中になかっだけの話だったし


戦艦を造る大義名分が

「日本は負け方を知らない」から

沈むとわかっている

戦艦〈大和〉を造ったの


意味ガ

ワカラナ〜イ

平山の言葉が
マジで意味不明

日本が
世界最高の戦艦を持っていたら
国民は
「すっげー♡」と酔いしれて
気運は戦争へと向かう

でも本当は
アメリカに適うわけはないし
それは最初からわかっていて

痛い思いをさせるため
戦艦を沈められて
ぶざまに負けたら良い……って


・・なにそれ?

いっぺん
死んでこいって事?

この大戦のせいで
たくさんの
悲惨な
犠牲があったのに


なんか

いろいろと

美化してない?



そんな映画が

世間では

けっこう好評で

私は理解に苦しむ💦



また

余談ですが


櫂たちが

「◯◯メートル」と言っているのが

私には引っかかって


メートル法導入は

大正10年からなのですが

完全移行は昭和34年から


昭和8年の時点で

戦艦を造る際には

もうメートルを使っていたのかな?


当時の課税台帳では

土地の面積は

まだ坪表記だったけどな〜


気になるから

呉市の『大和ミュージアム』で

いつか確認したいです



映画評価

★★☆☆☆

学問は世界平和に使って欲しい