大家好〜


うかつにも

映画のハシゴをしてしまい↓↓↓

『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』

疲れて

寝てしまわないか

心配しながらの視聴


こっちが

本命なのに〜💦



青春18×2〜君へと続く道〜

36歳のジミー(シュー・グァンハン)
大学時代に
友人と立ち上げたゲーム会社を
解雇されてしまいます

失意の中

故郷の台南に戻ったジミーは

父親に

立ち止まる事も必要だと諭されます


最後の仕事として
クライアントとの交渉で
東京へ行く事になるのですが
そのまま
一人旅を始めます
電車で各地を巡りながら
思いを馳せるのは
18歳のジミーが好きだった
日本人のアミ(清原果耶)
当時
大学受験を終えたジミーは
日本人が経営する
カラオケボックスで
アルバイトをしていて

そこへ
財布を失くした
旅行中のアミが
しばらく雇って欲しいと
転がりこんできます

美人で
人当たりの良いアミは
すぐに町の人気者になり
カラオケボックスは大繁盛

店員たちとも仲良くなり
ずっと
この日々が続くと思っていた矢先

突然、アミは
帰国すると言い
一週間後に
日本へ帰ってしまいます

その後
アミからは
1枚のハガキが来ただけで
それっきり
会えずじまいのジミーは

この旅で
アミの生まれ故郷を
目指すのですが……


この映画

最初から
アミの秘密は
予測出来たのですが

アミの実家で
ジミーがやけに冷静なのが
違和感で

実家まで送ってくれた
ジジイ(松重豊)が
車の中で
喋っちゃったのか?このヤロー!って
毒づいていたら

実は違っていて💦
ごめんなさい🙏

そこは
私の想像の上を行っていたので
使い古されたパターンでも
こんな切り口もあるんだな〜と


そうなると

アミとの事は
故郷の台南での話だから

何も知らない
新しい台北の友人には
ジミーの悲しみを
汲み取る事が出来なくて

彼の抱えた喪失感を
察知する事が出来なかったんだろうな

彼が
仕事に没頭してきたのも
心を失くしてしまったのも
この喪失感からで

アミの代わりだった
仕事や仲間の
全てを失った時

ジミーは
やっと立ち止まる事が出来て

向き合えなかった
真実のアミにも
会いに行けたんだと思う


アミの元へ行く道中
ジミーは

台湾出身の
居酒屋の主人や
バックパッカーの
イケメン(道枝駿佑)
ネカフェの店員(黒木華)など
いろんな出会いを重ね
親切にしてもらいますが

アミもきっと
あの台湾旅行で
こうやって
様々な出会いがあり
優しい心に触れてきたはずで

場所は違うけど
ある意味
アミの辿った道を歩いているような
そんな気持ちになりました


そして

なかなか
素直になれないし
手も握れないし
好きだと言えない
18歳だったジミーが

その倍の年齢になり
立ち止まって
振り返った時

荒削りで未熟だった
18歳の自分が 
36歳になった今の自分を
作っているんだと気付いて
生きて行く意味を
見出せたんじゃないかな?



ところで
終始
感じていたのが

アジア圏の方に
カタコトの日本語を話されると

萌えるわ〜♡

なんででしょうね?



映画評価
★★★(3.5)
やっぱり2本続けて観るのはしんどいな〜