こんにちは〜
既に見終わっていた
こちらのアニメ映画
原作は
本屋大賞を受賞されてます
かがみの孤城
中学生のこころ
ある出来事から
学校に行けなくなり
部屋に閉じこもる毎日
部屋の鏡が光りだし
別世界に吸い込まれてしまいます
6人の中学生が集まっています
狼の仮面を被った少女
〈オオカミさま〉が
この7人に
ミッションを課します
ただし
その部屋に入れるのは
1人だけ
更に
この城への出入りの時間には
決まりがあって
退出時間を守らないと
オオカミに食べられてしまう、と
半信半疑だったこころですが
他のメンバーも
留学中のリオンを除いた全員が
同じ中学校の生徒で
訳あって学校に行けていないと知り
次第に
打ち解けていき
この城が
居心地の良い空間になっていきますが……
この映画
観ている時は
酔ってたしのもあって
サラッと流せて
まだ良かったのですが
見終わって
時間が経てば経つほど
冷静になり
結局
良くわからなかったな〜という
感想が強くなりました
リオンだけ
他の6人とは状況が違っていて
そこが変だけど
ラストシーンに繋げたいという
無理矢理感が否めないし
また
あまり差異のない中学生同士に見えて
ちょっとずつ出す違和感が
この映画の
最大のカラクリのは良いのですが
時代が違うのなら
言葉遣いや服装の流行りも
違うはずなのにな
ラストでのネタバレのために
敢えて
描かないようにしていた気がする
そもそも
オオカミさまには
リオン以外を救う理由がなくて何をしたくて
7人を
この城に集めたのかわからないし
しかも
オオカミさまは
なぜ7歳くらいの姿なんだろ?
また
時間までに
城を出ていくルールって必要だった?
などと
設定に疑問が残る上に
いちばん
嫌な気持ちになったのは
マザコンのウレシノ君を
男子も女子も
小馬鹿にしていた事
自分たちも
スクールカーストの中では
底辺にいて
ハブられているのに
似た者同士の集まりの中でも
自然と順列が出来てしまう
順列をつけてしまうのは
性(さが)なのかもしれないけれど
されて辛かった事を忘れ
自分たちも同じ事をしてしまうのは
まだ幼い中学生だからなのかな?
まぁ
とにかく全体的に
ラストシーンに全てを掛けたような映画で
それぞれ抱えている問題が
こころとリオンしか
解決しないから
どーにも
スッキリしない
アキを救い出すシーンは
まるで
アニメ映画評価
★★☆☆☆
次は『すずめの戸締まり』を観るよ!