こんにちは〜


こちらの

大ヒットアニメ映画


スラダン世代の旦那が

観たがったので

私も一緒に視聴しました



THE FIRST SLAM DUNK


  漫画のあらすじ


髪の毛を真っ赤に染めた
桜木花道

中学時代から
50人近くの女子に
フラれてきたという黒歴史を抱え
湘北高校に入学

そんな彼に
「バスケットはお好きですか?」と
声を掛けたのが赤木晴子
これがきっかけで
桜木はバスケットと出会い
仲間と共に
プレーヤーとして成長していく……

・・・という

少年漫画の
王道中の王道を行く
スポーツ漫画なのですが

当時
連載開始から読んだ
私や旦那を含めた人たちには
これまでは
野球やサッカーが主流だったので
バスケットボールだったのは
斬新でした

しかも主役は
ヤンキーでおバカでド素人

監督は
太って年老いて
飄々とした安西先生


そんな
1990年代の人気漫画が
アニメ映画となり
公開当時は
国内外で話題作となりました


  私の感想


映画での主役は
桜木ではなくて
宮城リョータだと知っていましたが
漫画の中では
あまり眼中になかったキャラなので
今さら
リョータを全面的に出されても
胸に響かなかったのが事実で

むしろ
流川楓にスポットが当たっていたら
どハマリしていたかもしれません


だってだって〜♡

改めて流川君を見ると
ウヌ君に
似てるよね!
今、見ても
流川君ってかっこいいわ〜♡

それに比べ
リョータって
『ちびまる子ちゃん』
みどりちゃん似


これじゃあ

萌えません 


いやいや💦

スラダンに

トキメキは求めていないんですが


124分

コミック31冊分

連載期間5年8ヶ月分

とうてい詰め込めないので


リョータの過去と

山王戦がメインだとは言え

端折り感がいっぱいでした


旦那にとって

スラダンは

号泣漫画だったから

物足りなかったと思う


試合中にちょいちょい挟む

リョータのエピソードが

邪魔に感じる時もあったし


原作の名シーンが

カットされていたり

サラッと流されたりで

残念でした



例えば


リョータをボコっていた

三井くんの

「バスケがしたいです」がなかったり

安西先生の

「諦めたらそこで試合終了だよ」が

どさくさ紛れに感じたし

最後の
桜木と流川くんの
奇跡のタッチは

もっとしっかり描いて欲しかった



  それでも良かった点


この映画では
亡兄・ソータの存在が
リョータの成長を妨げていて

名プレーヤーだったソータは
リョータにとって
今となっては
絶対に越えられない壁で

そのソータが
憧れ、目指していたのが
絶対王者の山王高校

その山王が
リョータの前に立ちはだかり
何度も絶望を味わいながら
激闘を繰り広げた中で

リョータが
自分の弱さを認めた時
やっとソータを越え
山王を下すことが出来たのだと思う


  いちばんダメだったのは


アニメを知っている方

ほとんどが思っているはず


声優陣!


なんで

一新しちゃったのかな〜💧


最初から

違和感しかなくて

外国映画の

吹替版を観ているようでした



特に問題なのが桜木で

ただの

ジャイアンでした


やっぱり

強烈なキャラを演じると

そのイメージが

ずっとついて回るものだから

どうしても

ジャイアンの影がチラつく


これ

木村昴くんの

課題と言うか

越えるべき壁ですよね


 

映画評価

★★★☆☆

名作だからこそ賛否両論

《画像お借りしました》