アニョハセヨ~


ブロ友のもふぁさん

まんまと乗せられて

ぜったい観ないと決めていた

こちらの映画を視聴



オンマ〜呪縛〜

アメリカで
娘のクリスと2人暮らしの
アマンダ(サンドラ・オー)は
養蜂で生計を立てています
ある日

韓国から叔父がやって来て

絶縁していた

母親の遺骨を置いていきます

その時から

アマンダは

母親の気配を感じるようになり……



この映画


見事な散らかりようで

さすが

低評価だけあるなと実感しました



まず

アマンダが

「電気に近づけない」らしくて

家には

電灯の代わりに

ろうそくやランプを使い

電話もスマホもなし


敷地への

車両の乗り入れも禁止で

時計さえもシャットアウト


電気に近づくと

アマンダに何が起こるかと言うと

何も起きない


どうやら

電磁波過敏症は

アマンダの妄想のようですが


電気を完全に

シャットアウトした生活なのに

ある日クリスが

地下室のスイッチを入れると

電気が点く

なんだ

通電してるじゃん


アマンダも

徹底してないな〜



そんなんだから

自我に目覚めたクリスも

母親の束縛を息苦しく思い

大学へ行くと言う彼女を
アマンダは
無理だと決めつけ
自立させようとしません

そんなアマンダに
批判が集まりそうですが

実は
クリスって
不登校児 だった
アマンダは

学校に行けないクリスに

苦肉の策として

これまでホームスクールで

勉強させてきて

友達の役目も果たしてきたのに


いきなり

「家を出て大学へ行く」

なんて言われても


そりゃ〜

心配するよね


クリスの

アマンダの努力に感謝もせず

母親の愛を

ただの束縛だとして

振り切ろうとする姿に

身勝手さを感じます



そんな風に

ホラー映画の要素も

毒親からの開放の要素も

中途半端


とにかく

アマンダ1人が

頑張っていた気がします



アマンダの母親の

この攻撃(?)が
スピード感もあって
ホラーらしくて良かったのに

怖い展開を匂わせる小道具の
仮面やオルゴールが
ほとんど活躍しないから
拍子抜けで

母親は
割とあっさり成仏しちゃう


それにしても

〈ホラーあるある〉

画面真っ暗 

どうにかならんかな〜って

いつも思う


何が起こっているのか

さっぱりわからないし

暗けりゃ怖いって訳じゃない


何がダメかって


つまらなさそうに観ている

姿が画面に映り込んで


自分の顔が

1番のホラー




映画評価

★★☆☆☆

今日はこれから人間ドッグです