アニョハセヨ~


先週まで
ドラマばかり観ていたので
映画欲が爆発して
今週は
立て続けに映画を観ています


それだけが、僕の世界

チャンピオンにもなったのに
今では
すっかり落ちぶれている
中年ボクサーのジョハ(イ・ビョンホン)
ある日
十数年ぶりに
母親(ユン・ヨジョン)と再会
泊まる場所がないジョハは
母親の家に転がり込みますが
歳の離れた弟
ジンテ(パク・ジョンミン)がいると
知らされます
自閉症のジンテには
サヴァン症候群による
ピアノの才能があり

ジョハは
母親の不在中
ジンテの世話をすることになり……


この映画

この先
どんな展開になるのか
ほぼ
読めました

そんな
出来レース的なストーリーでも

障害とか
病気とか
家族愛とか絡めたら
当然、泣ける

更に
ジンテのピアノのシーンが
超最高で

ステージに出て来た時は
この子、大丈夫かな?と
心配になるけど

いざ弾く時は
まさに
神降臨

そのギャップに驚き
圧倒されました


もう
星満点で間違いなし!って
思っていたのですが


次に観た映画が
大大大好きな映画
『私の頭の中の消しゴム』に並ぶ勢いで
超絶号泣!

なので
同じ採点にするわけにはいかず
こんな評価になりました


ってか
話の先が見え見えだったし

キャスティングに
ユン社長と
ビョンホン兄貴は
ずるいよね!

まさに
泣きに持って行く魂胆

そんな面もありますが

たまにジョハが
ジンテに対して
容赦ない事をする姿に
嫌悪感を抱いたりもする

だけど
母親の愛を
たっぷり受けているジンテに
年甲斐もなく
ヤキモチを焼いたのだろうな〜と

中学生の時に
母親はDV夫から逃げ出し
残されたジョハは
相当苦労してきたはずで

その苦労を汲み取らず
謝罪も反省や後悔もせず
ジョハを責めて
ジンテばかり守ろうとする
母親にも問題がある気がする


それでも
好きだったのが

ジンテと遊んでくれる
スジョン(チェ・リ)は
いい子だし
ジンテの切り返し方が絶妙で
結婚して欲しいくらい
ナイスコンビでした


映画評価
★★★★☆
しばらく映画レビューばかりかも