こんにちわ〜


約1時間という短さなので

期待値ゼロで視聴しましたが……



追想ジャーニー

48歳の売れない俳優
文也(高橋和也)
母親の見舞いに行くも
声を掛けず
その場を去ります

公園で
あるメモを渡され
そのメモに導かれるまま
怪しげな店へ行き
催眠術をかけられます

次に
文也が目を覚ますと
なんと目の前に18歳の自分が
そこで
おっさん・文也は
高校生・文也にアドバイスしながら

人生の分岐点となった出来事を
やり直そうとしますが……


これ
映画?

なぜか舞台で展開していく
また
場面の切り替わりは
おっさん・文也が
指をパチンと鳴らす
この切り替わり方は
『偶然見つけたハル』みたい


まず
高校時代に付き合った彼女の
後悔から始まり
次に
言い寄ってきた
同じ劇団員の女性を妊娠させた事
初めは
人生の中で
間違えてきた選択を
おっさん・文也が正そうとしますが

次第に
立場が替わり

高校生・文也に後押しされ
おっさん・文也が
後悔してきた人生の節目に
納得がいくよう導かれていく

歩んできた
過去は変えられないけど
これまでの人生が
それで良かったんだと
思えるようになります


約1時間という
短い映画なのですが

舞台風に仕上げている分
会話劇となり
無駄なシーンが一切なくて
まるで
2時間映画のような濃厚さ

こんな映画は初めてなので
衝撃的でした


人生は
常に取捨選択ですが

たとえ
その選択を間違えても
後悔のないよう
一生懸命生きていれば
幸せになれるものだと

一度は活動休止した
男闘呼組メンバーの
高橋和也さんが演じられたからこそ
妙に実感めいていて
良かったです


でも
実は私


当時の
男闘呼組では
唯一
高橋和也さんだけ
ノーマークでした

みんな年を取ったなぁ
《画像お借りしました》


中年以上の方に
ぜひ観て頂きたい映画です



映画評価
★★★★★
来月8月まで男闘呼組が復活中だって!