アニョハセヨ〜


いつもとちょっと違う

韓国ディザスター映画です



奈落のマイホーム

平凡な会社員
ドンウォン(キム・ソンギュン)は
11年越しの夢である
ソウルにマンションを購入
念願のマイホームに
浮かれたのも束の間
あれ?
ビー玉が転がるよ💦

更に
地割れや
ガラスにヒビ
挙句の果てには
水が出なくなるなど
不備が発生します

そんな中
部下たちを招待した翌日
大雨でシンクホールが発生し
マンションごと
地下500メートルに
沈んでしまいます
果たして
ドンウォンたちは
脱出できるのか?



この映画

どうしても
博多で起きた
陥没事故を思い出します↓↓↓
《画像お借りしました》

よく歩いていた場所だったし
今年のGWも
そこを通りましたが

今ではすっかり
その被害の跡形もないのが
むしろ恐ろしかったりします


映画自体は
ディザスター映画と謳いつつも

冒頭から
ずっとシュールで
どこかコミカルで

地下に落ちてからも
絶望的な状況なのに
笑えるやり取りが続きます

え?
コメディ?

ってくらい
悲壮感が漂わなかったのに

救助隊が
地盤が弱くて来られない上に
更なる
追い打ちを掛ける事が起きて

次第に笑いの要素が消え
手に汗握る展開と
悲しい結末も

全員が助かったら
出来過ぎではあるけど
犠牲が出るのは
やっぱり悲しい

笑いの前半から
ハラハラと涙の後半という
ギャップが巧妙でした


キャストも

隣人だったら
絶対に嫌な男・マンス役を
チャ・スンウォン氏が怪演
彼の飄々とした演技に
もう惚れる!

無駄に背が高い
イ・グァンス氏も
程よいグスっぷり


でもね……


何よりも
ショッキングだったのが

マンスの息子役には
名子役だったナム・ダルム君の
喫煙シーン

演技だから仕方ないけど
なんだかショック

そんな彼

現在は兵役中で
8月には除隊らしいので
今後は
大人の彼に期待したい、けど

あんなコト
そんなコトをする演技は
出来れば見たくない!

皆さん
絶対に思ってるはず!!



映画に戻ります💦


最後の脱出劇には
多少の無理矢理感があり

「窒息しないの?」
「重量オーバーで沈むでしょ!」
……なんて
ツッコミたくはなりましたが

GWに観た映画では 
いちばん
私の心を鷲掴みにした作品

ディザスター映画って
定番の自然災害が多いですが
新しい展開だったので
おすすめしたいです




映画評価
★★★★★
GW明けの連勤で珍しくダウン中💦