ハロー

先日の
金曜ロードショーで放送された
日本では1995年公開の映画

名作と言われてますが
私は今回が初視聴


「ショーシャンクの空に」
銀行の副頭取だった
アンディ(ティム・ロビンス)は
妻と彼女の愛人を殺害した罪で
ショーシャンク刑務所に入所
初めは
心を閉ざしていましたが
古株で調達係の
レッド(モーガン・フリーマン)に
見初められ
更に
財務処理などの知識から
刑務所職員や
受刑者達から信頼を集め
打ち解けていきます


私には
この韓ドラが脳裏をチラつく↓↓↓

この映画の話が出てきてたからね



印象に残ったシーン


映画の冒頭で
レッドは
仮釈放の審査の時

「いろいろ反省して生まれ変わりました。
二度と悪い事はしません」

でも
ちゃんと見抜かれていて
毎回、却下

でも
入所から40年経ってからの
彼の言葉は
「後悔を一日だってしない日はない。
当時の自分を振り返るんだ。
恐ろしい罪を犯した若造だ。
そいつと話したい。
まともになれって言ってやりたい。
でも無理だ。若造はもういない。
残ったのはこの年寄りさ。
取り返しはつかない

40年の歳月を
塀の中で過ごしてきて
もう
時間や人生を
取り戻せない後悔と諦めが生まれ
心からの
深く重い言葉に泣けました



平凡に生きている

私でさえそうだもん!


この年になって

不意に

アホ丸出しだった

若かりし自分が

急に恥ずかしくなってきたり

取り戻せない時間に

悲しくなってきたり


時は戻せないし
人生のやり直しが出来ないのは
よくわかっている筈なのに
後悔ばかり


更年期か?



レッドは
社会生活に40年間の空白があるし
この先の不安もない訳ではないけど
アンディから貰った〈希望〉で
再び
人生という時計の針を進め始めます


私たちも
最後の最後まで
〈希望〉を失わなければ
その人生は
輝きを取り戻し
生きる意味を得るのかな、と



この映画

「刑務所のルールブック」
若干ネタバレだったので
ちょっと残念でした

映画は
何も知らずに観るべきですね


また

脱獄なのが
100%褒められる事じゃなくて
アンディの冤罪を
どうにかして立証して欲しかった

でも
時代が時代なので
これしか方法がないですよね

映画は
公開されたその時に
観るべきでもあると実感


あの当時
観なかったのは
昔の私は
こーゆーのが苦手だったからで
「フォレスト・ガンプ」は観た

今なら
普通に受け入れられるなんて
私も年取ったな〜💦


映画評価
★★★☆(3.5)