アニョハセヨ〜


完走したドラマ

「ただひとつの愛」で


シン・ヘソンちゃんの

演技力を見直したので

〈上から目線ですみません〉

この映画に飛びつきました


「潔白」

平和な村の
ある父親の葬儀の席で
毒入りマッコリによる
被害者5人のうち
3人が死亡するという
殺傷事件が起きます

容疑者は喪主の
ファジャ(ペ・ジョンオク)
一方

父親の虐待と
貧しさに耐えかねて
村を出てから数十年
弁護士になって活躍していた
ジョンイン(シン・ヘソン)は
母親・ファジャの逮捕を知り
故郷へ駆け付けると

母親は
認知症を発症していて
ジョンインの事がわかりません
しかも
村中の非難を浴びるファジャ

自白もある上
目撃証言もあり

母親の裁判が
トントン拍子に進む様子に
疑問を覚えたジョンインは
母親の弁護をし
事件の真相を探り始めます

調べていくうちに
父親とその仲間たちが
どんな罪を犯していたのか
母親が
抱えてきた思い

そして
ジョンインの出生の秘密も
明らかになっていきます

この映画で
大活躍したのが
ジョンインの同級生の
ワンヨン(テ・ハンホ)

「皇后の品格」では
その風貌にびっくりしたけど
この中では
かなり頼もしい役でした

更に

私の好きな
コ・チャンソク氏も
ジョンインの叔父で証人に
何より素晴らしかったのが
ペ・ジョンオク氏
今まで
ドラマで拝見したのは
「名前のない女」での
財閥の
根性歪んだ奥様

こんなお芝居もされるのね〜

先日
ユン・ヨジョン氏に感服しましたが
ペ・ジョンオク氏もスゴい!

なんでも
千の顔を持つと言われているとか

納得、納得!

そして

やっぱり
シン・ヘソンちゃんが良い♡
憂いを漂わせた目つきが魅力的

苦手女優さんから
一気に
お気に入りへ仲間入りです


映画の結末は
ちょっとびっくりで

それで良いの?って思いましたが

ジョンインなりの
復讐と救済と
償いだったのかもしれません


映画評価
★★★★☆

《画像お借りしました》