これまでの治療経緯

 

旦那40代前半、私30代前半

 

2022年2月 自己流タイミング法でなかなか授かれないことと、半月以上くらい少量の茶オリが続いたことをきっかけに不妊治療クリニックを受診

  • 多嚢胞性卵巣症候群と診断
  • タイミング法1年半→全滅
  • 人工授精2回→全滅
  • 精子の運動率が低い(30%くらい)ため、顕微授精にステップアップ

 

2023年4月 顕微授精①回目

 採卵5個→うち受精3個→うち胚盤胞到達1個

 3AA移植→陰性(着床すらしていない)

 

2023年7月 顕微授精②回目

 採卵4個→うち受精4個→胚盤胞到達0個

 

2023年8月 セントマザーへ転院

 初診での検査で精子の所見が悪く、顕微授精でしか授かれないでしょうと言われる。

 

2023年9月 顕微授精③回目

 採卵12個→受精8個→胚盤胞到達1個

 5BB移植→11/4妊娠判定陽性→胎嚢確認

 →11/18心拍確認待ち

 

 

 

こんにちはコッペパン

 

 

今日は【BT26/6w3d】

待ちに待った心拍確認の日です。

 

6週も半ばを迎えましたが

つわりなどの初期症状は一切なく

いつも通り過ごしていました。

 

 

なので今日も内心ドキドキしながら来院。

 

土曜日ということで

旦那も付き添ってくれました。

 

受付票を提出し、ロビーで旦那と待機。

 

 

 

時計

 

 

 

なんか…

 

なんか…

 

 

めちゃくちゃ

不安になってきたよだれ

 

 

 

妊娠判定陽性だったときも

胎嚢確認ができたときも

 

不思議と涙は出なかった

 

 

待ち望んでいた妊娠なのに

なんで涙出ないんだろう?

 

 

初めての移植(前の病院)のときは

頑張って胚盤胞になってくれて

お腹に戻ってくれた卵が可愛くて可愛くて

移植のベッドで泣いてしまって

看護婦さんに驚かれたくらいなのに。

 

慣れてしまったのか??

 

なんて最近思っていたところでした。

 

 

でもなんとなく理由が分かったのは

 

自分の中で、この「心拍確認」が

1つの区切りというか、壁だと感じていて

 

 

「心拍確認までは少しでも気が抜けない」

 

「心拍確認までは大好きな祖母にも報告できない」

(本当は早く言いたい)

 

 

と思っていたから

心拍確認までは手放しで喜んじゃだめだ

って気持ちが自分の中にあったんだと思います。

 

 

 

なので今回の来院は

いつもと緊張感が違いました。

 

 

 

ロビーでしばらくぼーっと待っていると

中待合室に呼ばれたので

旦那に「行ってくるね」と伝え

中待合室で待機。

 

 

時計

 

 

なんだか分からないけど

まだ内診室に呼ばれてもいないのに

このタイミングで

涙が出てきました真顔

 

 

前日までは普通だったのに

急に弱気になる私。

 

 

涙をこらえようとするせいか

喉がカーっと熱くなって

鼻水も出てきて

涙も溢れてきて
 

 

誰か止めてくれーオエー

 

 

とロビーにいる旦那にLINE。

 

↑「泣きそう」というかもう泣いてる笑

 

 

 

 

そうだよね!!

 

 

母親なんだから

赤ちゃんを信じよう!!

自分に喝を入れて

ひたすら待機。

 

 

そして

やっと内診室へ。

 

 

お父さん(先生)「調子はどうですか?


魂が抜ける何も変わらなさ過ぎて、

正直心配になっています…


お父さん(先生)「というと?


魂が抜けるつわりなどの初期症状が何もなくて…


お父さん(先生)「ちょっと診てみましょうね

 


モニターに映し出される胎嚢。


 

(あ、胎嚢少し大きくなってないか…?)

 

とぼんやり思っていたら

 


驚き…!?

 

 

エコー出ます

 

 

 

 

 


ザーっという音と共に

モニターの右半分に

映し出された心拍?が

ぴょこぴょこと規則的に波打っていました。

 

 

お父さん(先生)「心拍見えてますね


お願い本当だ…!!すごい…!!!(号泣)

 

 

 

 

ぴょこっと見えるのが

胎芽のようです。

 


お父さん(先生)「順調ですよ、大丈夫


お願いよかった…よかった…(泣)


お父さん(先生)「症状がない人は結構いますからね。

つわりの症状は、稀に母体への危険性もあるし

症状がないならそれでいいんですよ

 

というようなことを言って頂き

 

お父さん(先生)「大丈夫ですよ、よかったね

とグッドサイングッを頂きました。

 

 

先生…

こんな涙と鼻水でぐしゃぐしゃの女に

そんな優しい言葉を…。

 

 

 

お願いありがとうございます…!!

 

と言いながらまたウルっとしてしまいました。

 

お父さん(先生)「また来週見せてくださいね


お願い宜しくお願いします!

 

涙が止まらないまま

着替え、ロビーへ。

 

 

アセアセ(旦那)「大丈夫だった…?

 

旦那の顔を見たらまた涙が。

 

すぐには声が出ずに

うんうん、とうなずきながら

 

心拍見えたよ」と言うと

よかった…ぐすん

 

と涙ぐむ旦那。

 

 

何にも言わないけど

旦那も心配だったんだなぁ。

 

 

もうすぐ3年目になる不妊治療。

 

つらいときもたくさんあるけど

普通に妊娠していたら

受精卵や胚盤胞の姿なんて見ることはできなかった。

 

個人的に

赤ちゃんを卵の時点から見れるって

結構体外受精・顕微授精の

特権だと思っています。

 

卵のときからずっと見守ってるからこそ

心拍確認までが

すごーーーく長く感じて

 

「あぁ、あんなに小さかった卵が

大きくなって…」

の感動がひとしお。

 

これからも色んな壁があるんだろうけど

同じくらい、それ以上に

感動するんだろうなと。

 

そしてそうだといいなと思います。

 

 

 

もともと心拍確認まで

「不妊治療」のブログジャンルに

いさせてもらおうと思っていたので

次回更新時くらいからは

「妊娠記録」ジャンルに移ります。

 

そして

10週目のセントマザー卒業まで

診察経過を記録しながら

その後はゆるりと妊娠記録つけていきます。

 

 

もしまだフォローしてくださる方が

いらっしゃったら

これからも宜しくお願いします。

 

少しでも内容がつらいと思ったりして

フォロー外すときはお気になさらずニコニコ

 

 

 

それではまた飛び出すハート