現れた相談員の女性 | てんてこまいの介護日記

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母の介護に加え、一人暮らしの叔母の介護も加わり、てんてこまいの介護日記です。

ご訪問ありがとうございますおねがい

母は大学病院から回復期病院に転院し、私たちは手続きなどまた長い病院での1日を過ごしていました。
朝から出かけて、すでに2時をまわっていましたが、もうほとんど終わりというところで、相談員さんに待たされ続ける私たちで. . .、続きです。
前回の話はこちら⬇️


もう終わりと思っていたところで、待たされ続けて、疲労もあって少しイライラしてきた私に


👦🏻「もうすぐ終わりだから、頑張って」


と息子になだめられる情けない母親の私😅

息子くんの方がお腹すいちゃっているだろうに😞



それでもたまらず、受付にあとどの位待てばいいか聞きに行った。

受付の人も、え?という顔で

👩🏻‍💻「すみません、確認しますね」

と言ってくれた。



ほどなく向こうから小柄な若い女性が現れた。

でも、私の中では、この間の相談員の女性が来ると思っていたので、一瞬、だれ?とポカンとしてしまった。


その若い女性は、悪びれる様子もなく、

知らんぷり「〇〇です(名乗ったがよく聞き取れなかった)。それでは梅園風子さんについてお話しをうかがいます」


え??何を今からまた聞くの?!ゲッソリ


驚きを隠せない私にお構いなく、一から母のことを尋ね出した。



もう疲労も限界に達していたし、さっきの母の寂しそうな様子にも心を痛めていたから、彼女の今までと全く同じ繰り返しの問いかけに戸惑ってしまう。


また、何だか不慣れなのか、話しも行ったり来たりだし、こちらの話しへの返答もトンチンカンで、私にしては珍しく


イラッ💢っとしてきてしまった


さんざん待たされてもいたので、もう時間もこの人のところでだいぶかかっていた。

すでに3時をまわっている。


たまらず


👩🏻「あのー、このお話しは看護師さんにはもちろん、転院前に相談員さんにも詳しくお話しをして、メモもとられていましたが. . .」


と聞いてみた。


知らんぷり「そうですか?でも私はまだ聞いてないので. . .」


滝汗滝汗滝汗


いつもの私なら、相手は私よりだいぶ若いし、見るからにもたもたした不慣れな様子だし、「新人さんかな?」と寛大な気持ちで接するんだけど . . .


この時は、さすがにもう自分がいっぱい、いっぱいになってしまっていて、そういう余裕がなかったんだよね😣


👩🏻「朝からで、もう夕方になりますし、相談員さんにお話しした内容は院長先生のもとにも届いていましたし、また、今日看護師さんにもお話ししたり、書類にも記入しています。

共有できるところは病院内で申し送りなど共有していただけませんか。」


知らんぷり「. . . 。あ、もうこんな時間になっていますね。すみません、では急ぎますね。次に、前回の大学病院の入院はいつからいつまででしたか?」


話し、聞いてる?!笑い泣き


もちろん、いろいろな情報に間違いがないか確認することは大切だと思う。

でも、入院期間とかは、大学病院の書類見ても間違いなくわかるのでは?!



私の服の裾がそっと引っ張られた。


息子くんが

「まあまあ」という顔で私を見つめた。


もう全く話す気持ちも失せて投げやりな気持ちになる私。

細かいことは前の相談員さんにきちんと話してあるし、ここで多少適当でも大丈夫なのではないかという気持ちになってしまっていた。


息子くんにもご飯を食べさせなくてはならない。

とにかく早くこのやりとりを終わらせたい。



それでも、彼女は彼女なりに私の気持ちに寄り添いたいと思ってか

知らんぷり「お気持ちとしてはどうですか?これからどういうことを希望していますか?」

と聞いてきた。

私は、早口で、食べるリハビリをして、中心静脈栄養を抜いてほしいと話した。


これで終わりにしたい。



ところが、彼女は


知らんぷり「うーん、嚥下がどうかわからないと、誤嚥性肺炎のリスクもありますから、食べることは、難しいですよねぇ. . .」


と、したり顔で言った。


先生もやってみようと言ってくれてるのに、どうして、最後の最後で、あなたにそんなこと言われなきゃならないの?!(←心の叫び)


もう、うんざりだった絶望


頭がパンクしそうで、後のことはよく覚えていない。

適当に相槌を打って終わらせた気がする。


うんざりした顔の私に、以上ですと終わりを告げた彼女に、

👩🏻「ありがとうございました。」

と言うのがやっとだった。


病院を出ると、息子くんが

👦🏻「よく頑張ったね。」

と優しく言ってくれたが、最後の最後で怒り💢でムカムカしてしまった。


まさかこの彼女がずっとこれから私に関わり、トラブルになるとは、この時の私は、知る由もなかった笑い泣き


(つづく)