特養での生活スタート | てんてこまいの介護日記

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母の介護に加え、一人暮らしの叔母の介護も加わり、てんてこまいの介護日記です。

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相談員の七条さんに支えてもらいながら、母の特養生活はスタートしました。
前回の話はこちら⬇️


特養では、コロナ禍で面会ができないため、電話で母の様子をいつでも聞いてくれて構わないと言われていた。

そうは言っても、それじゃなくても忙しい介護現場、そんな電話は迷惑ではないかと心配する私に、七条さんは


お父さん「遠慮しなくて大丈夫ですよ。手が離せない時は、また改めてこちらからお電話したりしますから。お気遣いなく」


と言ってくれた。


それでも小心者(?)の私は恐る恐る電話をしてみた。


そこで初めてユニットのスタッフの方と話すことができた。


まずはユニットリーダーの方が

👱🏻‍♂️「はじめまして、ユニットリーダーの〇〇です。」

と出てくれて、母の様子を詳しく教えてくれた。

帰宅願望はそれほど強く出てはいないが、気分にはまだムラがあり、黙りがちの時もあるという。


男性介護に抵抗があるようだと前の老健から聞いているので、とりあえず女性スタッフを部屋の係にして対応してくれているという。


あと、まだ慣れないためか、ユニットのリビングで食事をして(入所五日間はPCR検査が陰性でも個室対応だったので、リビングでの食事は、始まったばかり)そのままリビングにみんなと残ろうと言っても、すぐに自分の部屋に戻りたがるということだった。


母は結構、人に気を使う方だから、自室で1人でゆっくりしたいのだろう。

個室にして良かったと思った。


そして、ちょうど今、そばにいるからと、母を電話に出してくれた。


👩🏻「私、まいよ、わかる?」


👵🏻「私は元気に頑張っているので、心配しないで大丈夫。あなたも自分のことをしっかり頑張りなさい。」


声だけでも聞けて、嬉しかった。

ユニットリーダーの方の心遣いもありがたかった。




そして、私はやはり現場の人の声を聞きたいと思い


👩🏻「母の様子を聞くためにまたお電話してもいいですか?」


と聞くと


👱🏻‍♂️「いつでもどうぞ」


👩🏻「でも、お忙しいですよね?お電話していい時間帯とか、逆に困る時間帯とかありますか?」


👱🏻‍♂️「手が離せなくてすぐに出られないこともあるかもしれませんが、そんな時はまた改めてこちらからお電話しますから、そんなに気を使わずにお電話して下さっていいですよ。

今はコロナ禍で面会ができませんからご家族の方のご心配な気持ちもよくわかりますから」


と七条さんと同じ答えだった😊


そんな折、最初に救急搬送された大学病院から手紙がきた。

それは...

(つづく)