お弁当サービス | てんてこまいの介護日記

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母の介護に加え、一人暮らしの叔母の介護も加わり、てんてこまいの介護日記です。

ご訪問ありがとうございますおねがい
無事退院して自宅へ戻った叔母です。
在宅介護プランも新しくなり、叔母が元気に過ごせることを願う私です。続きです。
前回の話はこちら⬇️


叔母が退院して翌日、ちゃんと眠れたか、体調に変化はないか電話をして確かめた。


叔母の声は元気そうでホッとした。


ケアマネさんからも、ヘルパーさんの報告を受けてメールがきた。


その後、ケアマネさんは、急に暑くなったのを心配して、部屋を訪ねて、扇風機を出してくれたそうだ。

ありがたい😊


2日後、私も叔母の衣類の夏物のことも気になったので、おやつを持って出かけて行った。


ちょうど行ったらお弁当サービスの人が来た。

お弁当を受け取って渡すと

「やっぱり、こういうの嫌なのよね」

と叔母。

「ごはんが多くて、おかずが少ししか入ってないのよ」

と言って見せてくれた。


確かに...びっくり


え?これだけ?という感じのお弁当だ。しかもお世辞にも美味しそうとも言えない(たまたま、この時のメニューがそうだったのかもしれないが)


叔母は苦々しい顔でお弁当を開けて、

👵🏻「私だったらいつも、おかずがもっと色々あって、ご飯は少しか、ナシにしてるから..。なんかゲンナリしちゃうのよねー」

と言ってため息をついた。


ところが


食べないのかと思いきや、

パクパクと箸を運んで

あっという間に完食してしまったびっくり


ちょっと早食いなのでは?と思うほど、あっという間にたいらげて、スックと立って、流しで使い捨ての容器をきれいに洗って水切りかごにキラキラ



入院中に叔母とケアマネさんで一番小さなお弁当に決めたのだが、もしかしたら足りないのかもしれない。

普通のお弁当にすれば、おかずももう少しいろいろ入って満足感もあるかもしれない。


そう思ったので


👩🏻「私が見てもおかずが少なく感じるから、一番小さなお弁当じゃなくて普通のお弁当にしてみたら?」

と言ってみた。


👵🏻「こういうお弁当なんてどれも変わらないんじゃないの」


と疑わしげな叔母に


👩🏻「これは一番小さなお弁当だから、特におかずが少ないんだよ。普通のサイズのお弁当も試してみようよ」


というと、シブシブ承知した。


ケアマネさんに連絡して話すと、ケアマネさんもすぐにお弁当サービス会社に連絡して変更してくれた。


お弁当サービスもいろいろある。


母の時は、高齢者安心センターでパンフレットをいくつかもらい、その中から試したりしてみたが、結局は民間大手のお弁当サービスにした。

ご飯の有無も選べたり、おかず多めなど選択肢があって、見た目も美味しそうに見えたからだ。


叔母にも、そこのお弁当サービスはどうかと考えたが、そこのお弁当は冷蔵で配達されて自分で食べる時に電子レンジで温めなければならない。

叔母の所は今電子レンジが壊れていたので、断念した。


ケアマネさんが選んでくれたお弁当サービスはすぐに食べられる物を配達してくれる。それに注文、変更もすぐに連絡すれば時間によってはその日の変更も可能だ。


ブツブツ言う叔母を何とか説得して、普通のお弁当に変更して続けることにした。


あとは夏服を出してデイサービスの支度ができるようにしておかなければならない。


叔母は、私が退院時に臨時で買った半袖の服から、長袖の肌着がはみ出しているという今までの叔母ではありえない着方をしていた。


今日は朝、ヘルパーさんが来てくれているはずなのだけど。

エアコンもない暑い部屋で、ヘルパーさんはこんな分厚い肌着を着ている叔母に違和感を感じないのだろうか。


叔母に言うと、困ったように、やはり着るものがないと言う。


叔母に聞いて夏物を全部とは言わないまでも一部出して行かないと、デイサービスに着て行く服にも困るだろう。


でも、これがやってみると思った以上に大変で...絶望


続きます。


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