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特養Aは前にも書いたが電車JRで一駅、駅からも近い。JRだと買い物など使い勝手もいい。
でも特養Bのような高台で気持ちが良いという感じとは程遠い。
繁華街を通って...と言う感じ。こんな所に特養があるのか?と思っていると、ちょっと横道に入った所に突然現れる。
建物はBより新しい。
玄関入るとすぐに靴を脱いでホーム内になるので、感染対策のため、玄関の窓口での対応のみとのこと。
それでもそこから垣間見える中は明るく、小綺麗にされている。工夫された飾り付けもほのぼのとしている。
受付の人も感じがよい。爽やかという感じ。
呼ばれて担当者が出てきたが、その人も明るく、にこやかだ。
パンフレットを持って来てくれて、テキパキと説明してくれた。
ここはホームページも頑張っていて、利用者の日常や食事、リクレーションなど割合に細やかに発信していて、評判もいいようだ。
トイレについても、なるべくトイレに行けそうな人は声かけしてトイレに連れて行く方針であること、拘束についても原則行わない、ということだった。
そして、個室について聞いてみた。
すると担当者は
「個室はありますが、現時点では満室です。その上、今、多床室にいる方も個室に変わりたいと希望をだされていて、待っている方が3人ほどいらっしゃいます。
申し込みして頂いて、入所となった場合、まずは、多床室に入って頂く形になってしまうと思うので、その点はご了承下さい」
ということだった。
つまり、特養Aの担当者の説明だと、個室を持っている特養でも入所してみないとどちらの部屋になるかわからない特養と、最初から個室希望で申し込める特養があるようだ。
ここで、区役所の人の言っている意味がようやくスッキリとわかった。
つまり、区役所の人が言いたかったのは、
最初から、個室希望であるなら、申し込みの時に個室しかない特養Dか、個室と多床室を持っているがそれぞれを別枠で申し込みしている特養C、Eを選ばなくてはならない。
特養A、Bは、個室があってもこちらで選ぶことが申し込みの時点では出来ない仕組みになっているからだ。
区によっては、区役所に申し込み書を出すので、そこで個室希望かどうか書く欄があり、間違いにくいが、Y区は各特養に申し込むので、間違いがないように区役所の人は個室希望なら...と説明するのだろう。
ただ、「個室希望なら...」というところを「個室があるのは」と私の時の人は言ったので、私が却って混乱してしまった。
とにかく今思い返すと、私自身が圧倒的に知識もなく、初めてだらけで、右往左往していた気がする。
おまけにコロナ禍で見学もできないし、外に出ることもはばかられる空気の中で、施設や区役所の人たちもいろいろと大変な時だったと思うので、よけいにコトがスムーズに進まないところもあったかもしれない。
ただ、あの頃はまだ郵便が翌日配達とか早かったから良かった。
感染予防のため郵便で、と言われても、区内ならすぐという感じだったから。
今だったら、下手に週末だったら土日挟んだら区内でも3日以上かかってしまうものね😅
特養訪問、もう少し続きます🙇♀️
(つづく)
特養選びの参考にもなります。⬇️