前回の続きです照れ

 

『榎社』を出発してから、約1時間経過 17:30頃

 

 

 

新町通りの突き当り付近、天神様通りに出る手前で、警察や消防の方も一緒に

水分補給のご休憩ダウン

 

のど渇きますよねあせる

 

「天神様通り」に出ました走る人

 

今ではおみやげやさんで賑わう天満宮門前町参道は、かっての『大町旅館街』

江戸時代には『さいふまいり』の参詣者で大変賑わいました。

今も一部当時の風情を感じる通りで、タイムスリップしたみたい爆笑

 

 

太宰府駅前交差点🚥

 

背後からの夕陽と、青空にたなびく雲朱い傘の色が映えていますお願い

 

 

 

駅前で御輿車からお神輿を下ろし、再び人力で担ぎますびっくり

 

 

持ち上げて担ぐときの輿丁頭の掛け声も、雅な言葉使いで、新鮮です照れ
 
 

突然現れた平安絵巻のような行列に、皆さん興味津々ですキラキラ

 

 

門前町参道、かっての『大町旅館街』には各藩や幕府の定宿がありました。

そのうちの一つ旅館『泉屋』は、現在、太宰府天満宮御用達の御菓子処

『梅園』

幕末の志士「中岡慎太郎」も滞在した記録があるそうです目

 

『梅園』さんの前

 

 

 

『梅園』さんと言えば、青しそ風味の求肥餅『うその餅』

 

小さい頃、ときど~き買ってもらえて、

この『うそ鳥』を姉弟で取り合いっこした思い出があります星

 

ご時世にあわせてこんなデザインの鷽人形もあるみたいですクローバー

 

今のお気に入りは『宝満山』霧

とってもさっぱりした甘さの淡雪のような上品な口当たりです照れ

 

 

他にもいろいろ、素敵なお菓子がありますラブ

 

 

太宰府さんの楠を頂いて、彫られた鷽さんオカメインコ 店先で迎えてくれます黄色い花

お店の方もとても親切な方々で、歴史のことも含めていろいろ興味深いお話を聞かせて

頂けました。 本当にありがとうございました照れお願いラブラブ (今年の5月頃)

 

 

馬場休輿所

 

 

鳥居神社の手前、神域に入る前に、昔ながらの『はたき』で、お神輿のほこりとりをされていますびっくり 

 

この時に與丁(担ぎ手)は、再び草鞋を脱いで裸足になります足

 

夕陽にお神輿が輝いていますアップ

 

 

『浮殿』へ入っていきますキラキラ

 

 

浮殿の手前の大楠さんが見守ってますキラキラお願い

 

 

浮殿献饌祭

 

 

演奏前、『笙』を六角箱の中の火鉢?ヒーター?で温めているようですびっくり

リードが湿っていると音が出ないので乾燥させておく必要があるそうですビックリマーク

 

 

朱い長持から運ばれる献撰の中に、変わった形のものがありましたびっくり

潰したお米を輪っかのカタチにした、天満宮独特の神饌だそうですキラキラ

 

 

與丁(担ぎ手)さん達のお祓いの後、本殿へと向かいます花火

 

手前で雅楽を奏でていた若い神職さん達は、さっきまで着ていた狩衣を脱いで畳んで、素早く移動の準備をしていましたあせる

 

 

 

 

 

西の空に、細く立ち昇る雲と 宵の明星キラキラ

 

 

鳳凰と雲アップ

 

太鼓橋を渡りますクローバー

 

夜の本殿へ星空

 

 

還御の儀・本殿還御祭

御神輿到着星 本殿は消灯され、御神霊が戻られます。

 

 

竹の曲(たけのはやし)(県指定無形文化財指定)

 太宰府門前町六座(昔の米屋座・鋳物屋座・鍛冶屋座・染物屋座・小間物屋座・相物屋座)により連綿と受継がれ、御神幸祭に奉仕するようになったのが竹の曲の起こりです。

 前回の金掛天満宮の古川家は、この六座の米屋座でしたね照れ

 

 

 

いつもお賽銭箱が置かれている場所が舞台になっていました。


竹の曲『ささらの舞』

「ささら」・「絞め太鼓」・「横笛」の三楽器が用いられ、頭に牛の角のような冠を被った小学生くらいの男の子による、竹でつくられた『びんささら』の奏楽

 

ささら~ウィキペディアから画像お借りしました~

こんな感じの竹製のもので、動かすたびに「シャラ、シャラ」と鳴っていましたアップ

 

竹の曲『扇の舞』

地謡と掛け合いで、竹にちなんだ歌詞を謳いながら舞います。簡素ですが、天満宮の伝統と共に受継がれてきた古典芸術の品格を感じさせますキラキラ照れ

 

 

19:30頃終了、御扉が閉じられ 『おかえりなさい』照れお願い

 

 

御本殿向かって右手に置かれていたお神輿キラキラ

 

 

御御輿さんも、二日間、お疲れ様でした照れお願い

 

 

静かな夜の太宰府さん

とても素敵な儀式に参加させて頂いて、ありがとうございましたおねがいキラキラ

 

 

 

今年の縮小された規模も身近に感じられて良かったですが、本来の牛🐄さんや🐴さん、奉仕の人々が平安の京の華麗荘重の神幸の様式、衣冠(いかん)、直垂(ひたたれ)、大紋(だいもん)、狩衣(かりぎぬ)、白丁(はくちょう)など古の服装での、どんかん祭りを再び観れる日が来ることを願っていますお願いキラキラ

 

 

今回も長いこと、最後まで読んで頂いてありがとうございました照れお願いキラキラ

 

次回は『宝満山・竈門神社』を案内します爆笑