食卓正常化… | nao23区飲兵衛

食卓正常化…

 やれやれ、やっと普通の食卓で飯が食え
る、酒が飲める、硯箱も出せる。

 何年前だか忘れたが、
酒を飲みながら「鉄道模型」を見るのが
好きになって、食卓の上に足の付いた板
を渡して、客車を引いた機関車を走らせ
ながら飲んでいた。

 結構楽しめたが、後で問題に気が付い
た。
 座って眺めるレールの高さは自ずと
決まって居て、「足の付いた板」で嵩
上げして、
食卓全体を塞がないようにしても、
あまりレール用の板を高くは出来ない。

 食事は僅かに空いた30センチ四方
程の空間でする事になった。

汽車が走ってない時、スクリーンの
動画を観ながら飲む分にはいいが、

それすら、次第に「空間的圧迫感」
なるものを感じだした。

飯が旨くない食卓になった。

 そろそろ撤去しようと思っても、
客車、機関車を清掃して取り外し
て、暫くレールの付いた板はその
ままだった。

 本を何冊か広げながら、メモ
を取ると言った基本的な作業を、
のびのびする事は事務所でしか
出来なくなった。
何しろ、この狭さだ。

 一昨日晩に、酔っぱらった
勢いで、
深夜だか、3時間程かけて板の撤去
に成功。(成功ってほど大した作業
では無い(;_;)

 食卓正常化。あ〜、せいせいした!

板の上に粘土と合成樹脂と絵の具で、

「地べたと山や川、鉄橋なんか」を
作らなくてホントウに良かった(笑)