霧雨けむる・・ときどき小雪の新潟より
今日は午後より出張。
年度末で、やる事だらけだが、介護の打ち合わせと現地物件の視察を兼ねて出張。
介護だけでも、疲れに行くようなものだが、それに業務を抱き合わせる
あたり、自分の貧乏性にホトホト悩む。
荻窪からの中央線は平日の午後なのに込んでいて、座れない。
普段から、やや重いカバンを持ち歩いているのだが、今日はそれが一層重く感じる。
それに今日の東京の気温、何度か?普段の冬物コートでは暑い位だ。
東京駅へ着くと、腹が減りだし、大急ぎでカレーパン1個とペットボトルの紅茶。
危うく暖かい方を買いそうになって、冷たい紅茶に切り替える。
今日は冷たいのが飲みたい。
車内では、パンを食べた後は、固まるようになって、本を読んでいたので、
新潟駅へ着くころには、目が疲れたというより、足の”むくみ”がきつくて、
改札へ向かう足取りが如何にも重かった。
駅へ降りると、東京とはうって変わった、ひんやりとした風、霧雨か。
この地の、ゆったりした空気に、いつもなら何となく癒されるのだが、
暗くなる前に、現場へいかねばならず、現場最寄のホテルに入って、
15分程横になり、
地図を片手に、そそくさと現場へ。
地図を持つ手が、うっすらとかじかむような、風。
東京と比べたら空気は綺麗だから、歩きながら少し癒される。
現場からホテルへ帰ると、写真を整理して、業者さんと内容のすり合わせ。
これが終わって、ようやく開放された気分。
一風呂浴びようと、風呂へ入ったら、
普段なら、”カラスの行水”の自分が、いやにゆっくり漬かっている。
タオルと石鹸で、入念にと、言うより運動するように、バシャバシャと
やりだした。うっぷんを風呂にぶつけているのか?
浴槽から出たら、ちゃんと、カーテンをして風呂を使ったのに、
風呂桶の外がびしょ濡れになって、洗面所が水浸し。
普通に洗面できる状態に拭き取るのに、
バスタオルを10回くらい使った。
これから繁華街・古町で、軽く一杯。
ホントに”軽く”にしないと、明日の午前の予定が台無しだ。
用心、用心・・・。

