私 「あの、こちらの都合で申し訳無いのですが最終面接を早めに入れて頂けないでしょうか。他社で内定が出ているのですが、第一志望は御社なんです。しかし、内定が出ているところは二週間後から出社してくれと言われておりまして、可能でしたら一週間位で最終面接の結果をお聞きしたいのです。こちらは今日か明日なら直ぐに都合がつくのですが」

担当 「そうですか、分かりました。調整してみます。分かり次第ご連絡いたします」

我ながら厚かましいお願いだな。

しかし、そんな事も言っていられない位にスケジュール的に詰まっている。


すると、一時間もしない内に帝国から連絡が入った。

担当 「先程の件ですが、明日の◯◯時でいかがですか?」

私 「分かりました、ありがとうございます。無理を申し上げて申し訳ございませんでした。それでは明日よろしくお願いします」

ふぅ~、何とかこれなら結果が出揃うかな。



そして、翌日、現場責任者による最終面接が行われた。

支店の雰囲気は昔ながらの会社といった雰囲気だった。


面接官は支店長と配属予定の責任者の二人。

人事責任者や役員クラスの面接担当者とはあまり相性が良くない自分だが現場の人間とは相性がいい自分。

いつも通り、過去の実績をアピールすると案の定、雰囲気は良好だった。

仕事はハードな様子だがその分の給料はそれ相応に出るようだ。

支店としてもバリバリできる営業マンが欲しい様子。

責任者の方がかなり積極的に質問をしてくれた。

終わってみれば約一時間、内容の濃い面接で手応えは充分だった。

これで落ちたら、どうしようという気持ちな位に自信があった。

しかし、一つネックがある。

自分の場合は契約社員、且つ事務系での採用なのでスタート年収が低い。

さらにネットの口コミも懸念される内容が多かった。

それと歴史がある会社故に、実力をどの程度適性に評価してくれるのかが気になる。

もしかすると、昇進昇級にあたっては在籍期間なども重要視される可能性もありアラフォーの自分に取っては遅すぎる不安がある。

ちなみに私のブログをご覧の方はご存知と思うが、帝国は「二郎」と称して記事にしていた会社。

もう一方の三郎は会社の中身で魅力があり、こちら二郎は会社のブランドに惹かれていた部分も大きい。

恐らく結果は一週間位で出るハズ。

早ければ二週間以内には新しい会社で働いているかもしれない。

長かった転職活動にやっと終止符を打てると思うと、とても清々しい気持ちになった。

それまではアルバイトを精一杯行おう



次回に続く







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