当時の自分の好みの女性はキャバ嬢、元ヤンなどの派手めな女性。

うぉっ!どストライク!と思う反面、何でこんなケバいお姉さんがいるんだ!?と激しく動揺する自分。

目の前のキャバ嬢2人、いや女性従業員2人は金髪のストレート、時計やアクセサリーはゴールドで派手めなもので、どうみても昼間の仕事の人の出で立ちではありませんでした。

決して私が田舎育ちだからという訳では無いと思います。

そんな、緊張度MAXの状態にカウンターパンチを喰らいつつも、「面接にやってまいりました、転職男です」とかろうじて話す自分。

すると、後ろにある低めのカウンター席に座るよう指示される。

どうやら、お客さんが座るカウンター席の様子。

ふと、店内を見渡すと、アレ?ヤクザがいる…。

パンチパーマに色つきサングラス。

更に奥の小部屋の方の天井付近をみるとタバコの煙がモウモウと上がっているでは無いか。

普通に店内にもタバコの臭いが来てるけど、接客業でこれはアリなのか?

世間知らずを差っ引いても、明らかに異常な状態と気づき始めた自分。

(ここ明らかにオカシイだろ…。ヤバイとこ来ちゃったなぁ)

面 「お待たせ~」

ドスの効いた声にピクン!と反応し、視線をあげると目の前には先ほどのヤクザとは別のヤクザが、いや面接官?が座った。

指にはゴツイ、ゴールドの指輪が、腕時計もゴールドの派手な物が付いている。

パンチパーマに色つきサングラス、黒に縦縞のダブルのスーツという、街で見かけたら絶対に視線を向けてはいけないタイプの方が目の前に鎮座している。

このような方と接点の無い私は、ほぼ経験の無い面接という緊張感では無く、違う緊張感でいっぱいだった。

面 「何で転職するの?」

私 「接客をしたいのと、今より高い収入を得たい為です」

私 「あぁ、そう。それから広告には土日祝完全休みって出てるけど実際には忙しくて隔週位で土曜日は出てるから」


次回に続く

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