弁護士が行ってる二段構えの請求。

裁判上の用語で言うとメインの請求を「主位的請求」、サブの請求を「予備的請求」といいます。

これは、メインの請求が通らなかったらサブの請求に切り替えるといやり方です。

メインの請求に対して、予め相手方が否認する事が予測される場合、先回りして逃げ道を封じるようなイメージですね。

で、この弁護士、予備的請求にてこんな事を言ってます。

例のごとくザックリ言うと、「もし返還に応じ無いなら国は根拠の無い、お金を持っている事になる。正当な理由が無いのに保持し続けるのは如何なものか?」という風に投げかけています。

投げかけられた以上、国はこれに対して弁明する必要があるのです。

さて、何と弁明するのかが見ものです。

考えようによっては、自分のお金じゃないものを財布に入れていて、それについて職務質問されてるようなモノですからね。

今回のネタは業界紙で見たので、今後の展開についてはどうなるか分かりませんが機会があれば、また書こうと思います。


次回に続くのか?


【東京. 転職男の面接、転職、体験談。 口コミ、評判が気になる方にもオススメ】


ペタしてね

読者登録してね



iPhoneからの投稿