社長面接の後に再びこの課長との面接とはどんな理由があるのだろう。
話の内容は業務の簡単な説明レベルの内容に終始した。
課 「けどウチはやり易いと思いますよ。やる事はハッキリしてるし、勿論、最初は下積みが必要だけど必ず後で役立つ意味のある事ですから。それとチームで動いてるのでフォローし合う環境です。後はご覧の通り体育会系なので元気よくやってもらえれば(笑)」
課長という役職だが、とても感じのいい方だ。
そして一通り話は終わった。
課 「じゃあ以上になりますので」
私 「ありがとうございました」
面接の進行がサッパリ分からないが、社長が戻るのかな。
すると女性が入室し、これで面接は終了で採用の連絡は一週間ほど時間を頂くとの事。
え?終わり?
一切、質問はありますか?が無かったので確認したい事が心に残ったまま終わってしまった。
どうしようか…
また、呼ぶのも悪いしな…
ま、もし内定を貰ったら聞く事にしよう。
そして、会社を出て駅に向かった。
外は猛烈な暑さだった。
会社からは歩いて10分程だったが、喉が渇いたので近くのベンチに座り持参した水筒の水を飲む事にした。
ふと携帯を見ると着信履歴があり留守番電話のマークが出ている。
メッセージを聞くとエリアクエストからだった。
時間的に会社出てから、それほど時間が経過していない時間に着信があった。
さて、忘れ物でもしたかな。
とりあえず電話してみよう。
私 「先程面接して頂いた転職男と申します。ご連絡いただいたのですが、ご担当の○○様お願いいたします」
女 「はい、少々お待ち下さい」
担 「お待たせいたしました○○です。先程はありがとうございました。結果の件ですが早い方がいいかと思いまして、当社としては転職男さんに是非、来て頂きたいと思います」
ウソ?早いな…
けど、年収とか聞いてないしな…
私 「ありがとうございます。実はタイミングを逃してしまい聞きたい事が聞けなかったんです。年収の件なのですが…」
担 「年収は一律○○○万円スタートです」
しかし、募集要項には年齢、キャリアにより○○○以上とあるが他社も含めて殆どが記載の最低額スタートだな…
私 「年齢やキャリアは考慮されないんですね」
担 「そうなってしまいますが、もしどうしてもと言うならご相談下さい」
私 「分かりました。では検討して改めてご連絡させて頂きます」
うーん、年収も勿論だが実は気になる事が他にあった。
それは、面接中に社長がタバコを吸っていた事。
些細な事かもしれないがこちらは一生を左右する大切な局面。
もし、社長に娘がいて、その娘が交際相手を連れて来て、「娘さんを下さい」の挨拶中にタバコを吸い出したらどう思うんだろうか。
面接ってのは応募者からすると大事なものだと思う。
年収以外、他に気になる所はなかったがその件が引っかかっていた。
会社の成長度合は魅力的だが、自分はタバコを吸わない事もあり、どうも引っかかった。
勿論タバコが嫌いという意味ではない。
吸う状況の事を指しているのだ。
余談だが嫁さんはバンバン、タバコを吸う。
一晩考える事にしよう。
そして翌日、辞退の連絡を入れた。
担当者から理由を聞かれ一度は、大人の対応として自己都合という事で濁したが再び理由を聞かれたので、ハッキリと理由を述べた。
「面接の最中にタバコを吸われたのが気になり、私の価値観ではついていけないと思いました」
過去、社長の人間性に惚れ込み入社を決め良かった事がある。
逆に社長の人間性に呆れ果てて会社を辞めた事もある。
常に社長と近い位置で仕事をする環境なら、社長との価値観、相性はとても大切だと思う。
苦労している就職活動だが譲れない部分がある。
幸い妻も賛同してくれた。
全てに於いて及第点以上だったので、まあ、勿体無いといえば勿体無い。
そういえば、勤めてきた会社の社長や上司に言われたなあ。
おまえはマジメで頑固だって。
もう少し、ずる賢くやった位が丁度いいって。
今回の件も人によっては気にせず流すのかもなあ。
けど自分が決めた事だし次に進もう。
さてさて、次の面接日は…
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話の内容は業務の簡単な説明レベルの内容に終始した。
課 「けどウチはやり易いと思いますよ。やる事はハッキリしてるし、勿論、最初は下積みが必要だけど必ず後で役立つ意味のある事ですから。それとチームで動いてるのでフォローし合う環境です。後はご覧の通り体育会系なので元気よくやってもらえれば(笑)」
課長という役職だが、とても感じのいい方だ。
そして一通り話は終わった。
課 「じゃあ以上になりますので」
私 「ありがとうございました」
面接の進行がサッパリ分からないが、社長が戻るのかな。
すると女性が入室し、これで面接は終了で採用の連絡は一週間ほど時間を頂くとの事。
え?終わり?
一切、質問はありますか?が無かったので確認したい事が心に残ったまま終わってしまった。
どうしようか…
また、呼ぶのも悪いしな…
ま、もし内定を貰ったら聞く事にしよう。
そして、会社を出て駅に向かった。
外は猛烈な暑さだった。
会社からは歩いて10分程だったが、喉が渇いたので近くのベンチに座り持参した水筒の水を飲む事にした。
ふと携帯を見ると着信履歴があり留守番電話のマークが出ている。
メッセージを聞くとエリアクエストからだった。
時間的に会社出てから、それほど時間が経過していない時間に着信があった。
さて、忘れ物でもしたかな。
とりあえず電話してみよう。
私 「先程面接して頂いた転職男と申します。ご連絡いただいたのですが、ご担当の○○様お願いいたします」
女 「はい、少々お待ち下さい」
担 「お待たせいたしました○○です。先程はありがとうございました。結果の件ですが早い方がいいかと思いまして、当社としては転職男さんに是非、来て頂きたいと思います」
ウソ?早いな…
けど、年収とか聞いてないしな…
私 「ありがとうございます。実はタイミングを逃してしまい聞きたい事が聞けなかったんです。年収の件なのですが…」
担 「年収は一律○○○万円スタートです」
しかし、募集要項には年齢、キャリアにより○○○以上とあるが他社も含めて殆どが記載の最低額スタートだな…
私 「年齢やキャリアは考慮されないんですね」
担 「そうなってしまいますが、もしどうしてもと言うならご相談下さい」
私 「分かりました。では検討して改めてご連絡させて頂きます」
うーん、年収も勿論だが実は気になる事が他にあった。
それは、面接中に社長がタバコを吸っていた事。
些細な事かもしれないがこちらは一生を左右する大切な局面。
もし、社長に娘がいて、その娘が交際相手を連れて来て、「娘さんを下さい」の挨拶中にタバコを吸い出したらどう思うんだろうか。
面接ってのは応募者からすると大事なものだと思う。
年収以外、他に気になる所はなかったがその件が引っかかっていた。
会社の成長度合は魅力的だが、自分はタバコを吸わない事もあり、どうも引っかかった。
勿論タバコが嫌いという意味ではない。
吸う状況の事を指しているのだ。
余談だが嫁さんはバンバン、タバコを吸う。
一晩考える事にしよう。
そして翌日、辞退の連絡を入れた。
担当者から理由を聞かれ一度は、大人の対応として自己都合という事で濁したが再び理由を聞かれたので、ハッキリと理由を述べた。
「面接の最中にタバコを吸われたのが気になり、私の価値観ではついていけないと思いました」
過去、社長の人間性に惚れ込み入社を決め良かった事がある。
逆に社長の人間性に呆れ果てて会社を辞めた事もある。
常に社長と近い位置で仕事をする環境なら、社長との価値観、相性はとても大切だと思う。
苦労している就職活動だが譲れない部分がある。
幸い妻も賛同してくれた。
全てに於いて及第点以上だったので、まあ、勿体無いといえば勿体無い。
そういえば、勤めてきた会社の社長や上司に言われたなあ。
おまえはマジメで頑固だって。
もう少し、ずる賢くやった位が丁度いいって。
今回の件も人によっては気にせず流すのかもなあ。
けど自分が決めた事だし次に進もう。
さてさて、次の面接日は…
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