前回オーラが無いという話をしたが、そう言えばギラギラしたものが
無くなっていたのに気づいた。

アルバイトでの長期の平和ボケと長引く就活でのモチベーション低下、
さらにクビや暑さのせいと様々な要因が考えられる。

昔は「出世したい、稼ぎたい、住宅ローンを早く返したい、車が欲しい、
時計が欲しい、美味しい物が食べたい、嫁さんにいい思いをさせたい」等の強い欲求があり、それが
仕事を続ける、または仕事を探す原動力になっていたのだ。

そんな自分に再びギラギラしたものを吹き込んでくれるものがあった。


それは「闇金ウシジマくん」。


8月25日から映画公開で、先日ニコニコ動画で無料動画をやっていた。
残念ながら1話と8、9話(最終話)しか見れなかったのだが、
何だか久しぶりに色んな意味で刺激を受けた。

そう、ギラギラしたものが蘇ってきた。

物語のあらすじは、闇金を経営する主人公ウシジマとそこに関わる客らとの
人生模様を描いた物語だが、描写がリアルすぎて恐い。

もともとパチンコ店で暇つぶしに何気なく漫画を読んだのだが、あまりのエゲツなさとリアルさ、恐さに一気に読んでしまった。

なまじ同じような仕事(正規業者ですよ)をしていたので一層のリアリティを感じた。

正直、女性の方には勧められない。

でもこれの中に出てるセリフが甘ったれていなく、事実を辛辣に表現しており、また、どん底の登場人物を見ることにより「これに比べたら自分なんか
全然楽なほうだ」と思え、いい意味で刺激を受け「頑張ろう」と思えてくる。

主人公のセリフのひとつで


「強い国は弱い国から奪い、資本家は労働者から奪い、政治家は国民から奪う。

世の中は奪い合いだ。

奪るか奪られるかなら、俺は奪る方を選ぶ」というのがある。



いい悪いは別にして、男は生きていく上で大なり小なりこういう部分って
大切なのかもなあと感じた次第。

貪欲な姿勢は大切だと思った。

とにかく、リアリティがあり恐い。
賛否両論がかなりあるようだが、お金の無い事の恐さを知るには、これ以上の物語は無いと思う。

お金の無い怖さは嫌というほど見てきた自分だがこの物語は本当に恐い。

早速、今週末に映画を見に行こうと思う。

くすぶっていた自分に別れを告げてギラギラを取り戻し、貪欲に物事を進める気が既に湧いてきた。

【神奈川.東京. 転職男の面接、転職、体験談。 口コミ、評判が気になる方にもオススメ】



iPhoneからの投稿




ペタしてね

読者登録してね