社「ウチは固定給を、高めにしていますので業績での待遇変更は殆ど行いません。あなたは今まで営業として実績を、積まれたようですがウチのような給与体系で大丈夫ですか?」

私 (しまった~、自分の考えと社風がまったく噛み合ってない…。やっちまったなぁ)
「はい、仕事自体のやりがいがありそうですし、年齢的にも安定した給与体系を求めてる部分もありますので大丈夫です」
(多分、ココ終わったな…。取り繕っても社長には通用しないだろ)

ちらっと、一次面接で同席した面接官を見ると落胆した様子だ。恐らく、ダメだと悟ったんだろう。彼的には一次面接で何を確認してるんだと後で社長から指摘を受けるんだろう。

自宅から面接地まで、約1時間半、面接は15分ほどで終わった。

一週間後の連絡は、やはり不採用だった。

今回思ったのは、就職を急いでるなら社風によって、面接である程度は自分を変える必要があるという事。

自分は過去それなりに実績を残し、弁護士との交渉などでも、弁護士が悩む案件を多数論破した経験もある。

故に一次面接の現場サイドの若めの面接官の評価は、業界問わず実績を出した経歴からも驚かれ好感触なのだが、二次面接の年輩の役員クラスになると落ちてしまう。

某転職サイトで相談にのってもらった時、「あなたは話しが流暢すぎ、実績も出してるから年輩の上司は使いづらいと思う。口八丁手八丁の印象が強く叱っても論理的な反論をされそうだから」と言われた。

変な話しだが面接官によっては実績などのアピールを抑え、謙虚にいったほうがいい時もあるという事。

自慢できる事では無いが確実に面接マスターに向かっている。

今後の面接の教訓にしよう。


次回に続く

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