よく聞く、初七日とか、49日とか。。。
実は、入社して初めて意味を知ったワタクシ
同じように、言葉では良く聞くけども、何の事？という、あなたへ・・・
いろんな説があるかと思いますが、ざっくりと。
仏教では、7週間は、故人様は、あの世とこの世を行ったり来たりし、7日毎に、冥界の裁判により、行く場所が決まってくるとも。特に、初七日、四十九日は重要。。。
亡くなって、仏になった方への、追善供養が、法要と言われ、故人を偲び、冥福を祈る為の儀式。あの世へ旅立った故人様が、良き縁で結ばれ、良い報いがあるように、遺された方々が行っていきます。
魂は、亡くなってから、49日間は夢の中に居るような状態で、自由にあちこち行けるらしいのですが、家とか近くにいらっしゃるとか。7日毎の法事等を通し、だんだん、死を受け入れていくそうです。
遺された家族、親族、友人知人にとっても、改めてこのご縁を再確認していく事になるのですね。
いよいよ四十九日が過ぎ、50日目、完全にあの世へ移行する魂。
その時は、位牌の戒名・法名の、波動によって、ご先祖の世界へと繋がり、上がっていくのだとか。。。
だから、それまでは、野辺送りの白木の位牌だったのが、本位牌へと変わります。
近年では、法要の時にみなさん集まるのも難しくなってきていますので、
繰上法要という形を取る事が大変多くなりました。
が、その日になりましたら、手だけでも合わせておきましょう！
100ヵ日法要というのも、あります。
これは、悲しむのを、この日で終わりにしようという事だそうで、家族だけで行う事が多いようです。
ちなみに、それぞれ振舞われる食事は、故人様の厄落としの意味もあるそうです。
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