こんにちは!
今日もブログをお読みいただき感謝します。
「てんしゃぴんぴん」代表、ノーマライゼーションプランナーの宮崎達也です。
ノーマライゼーションとは、障がい者やお年寄りが区別されることなく、誰もが平等に暮らせる社会のことです。
実は、私は最澄派なんです!
と言われても、なんのこっちゃですよね〜。
昨日、東京国立博物館で開催されている「仁和寺と御室派のみほとけ」を観に行ったら空海さんの直筆の書があったもので。
と説明されてもなんのこっちゃですよね(笑)
ご存知の方も多いと思いますが、空海さんは弘法大師とも呼ばれています。
「弘法筆を選ばす」とか「弘法も筆の誤り」などのことわざで有名な方です。
私の知識はこの程度ですので、詳しくは Wikipediaをご参照ください。
そこに弘法大師が中国で書写して持ち帰った直筆の経典が展示してあったのですが、驚いたことに!大して上手くなかったのです。
確かに味はありますが、達筆と呼ぶには…(苦笑)
そこで私は勝手な解釈をしました。
「弘法筆を選ばす」ということわざは、どんな筆でも文句を言わない、どんな状況でも最善を尽くす、という意味なんだと。
空海と同じ時代に、最澄がいます。
最澄が残したこの一節を知った時、私はとても勇気をもらいました。
「一隅を照らす、すなわちこれ国宝なり」
一隅を照らすとは、目の前にいる人に希望の光を与えると言う意味です。
私はこの言葉が好きだったのですが、近年、この言葉の解釈が若干違っていることが分かりました。本来は次のように書かれているそうです。
「一隅を守り千里を照らす、すなわちこれ国宝なり」
これも私は勝手に解釈をしました。
「今」「ここ」を大切に守ることができる人は、千里離れた人の心でも照らすことができる。その人物は国宝である。
空海は何でもできる天才型で、最澄は勤勉な努力家だったそうです。
どちらもスーパースターでしたが、今残っている宗派のほとんどは最澄から派生しています。
空海は天才過ぎるがゆえに受け継ぐ人が限定されてしまったのかも知れませんね。
意味深なタイトルをつけましたが、大したオチもなくて失礼しました(^^;)
椿椿山(つばき ちんざん)の掛け軸が常設展示してありました。
めっっっっっちゃくちゃ上手いっ!!!!一番の衝撃でした(笑)
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