こんにちは!
今日もブログをお読みいただき感謝します。
快復・改善サロン「てんしゃぴんぴん 世田谷」代表の宮崎達也です。
「先輩、スッゴイDVDがあるんですけど…ぜひ、見てください!」
会社員時代、後輩のTくん(アートディレクター)と打ち合わせをしている時、彼がこう切り出しました。
今、考えると実に不思議なのですが、何の脈絡もなく突然のことでした。
彼の名誉のために言いますと、ソッチ系のDVDではありませんので(笑)
数枚まとめて貸してくれたDVDのタイトルには、「日本のアウトサイダーアート」と書かれていました。
それは、知的障害を持った人たちが絵画やオブジェをつくる過程を追ったドキュメンタリーでした。
知的障害を持つ方の中には、芸術的な絵画やイラストを描く人がいます。
日本で一番有名なのは、もちろん「裸の大将放浪記」のモデルになった山下清さんですね。
美術教育を全く受けず、唯一無二の世界観で美術作品を作る彼らの作品は「アウトサイダーアート」、フランスでは「アール・ブリュット」と呼ばれています。
DVDでは、老若男女バラエティ豊かなアーティストたちがつくる、素晴らしく個性的な作品が紹介されていました。
それらは信じられないほど緻密だったり、大胆すぎるほど大胆だったりと、実に衝撃的です。
調べると滋賀県にアウトサイダーアートの美術館があることが分かったのでTくんと行ってきました。
「ボーダレス・アートミュージアムNO-MA」、通称「野間美術館」で見たアウトサイダーアートは、アーティストたちの息づかいや、筆に込められた熱量が肌で感じられ非常に感慨深かったです。
障害者も健常者と同じように生活できる取り組みを「ノーマライゼーション」と言います。
面白いことにボーダレス・アートミュージアムNO-MAの「NO-MA」は、野間さんの「野間」だそうです。
美術館をつくる際、たまたま空き家になっていた「野間邸」を利用したことは単なる偶然なのでしょうか?
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