こんにちは!

今日もブログをお読みいただき感謝します。

快復・改善サロン「てんしゃぴんぴん 世田谷」代表の宮崎達也です。

 

 

「東田直樹」と言う若い作家さんをご存知でしょうか?

彼は特別な作家として2度ほどNHKスペシャルで取り上げられました。

かなり話題になったので番組をご覧になられた方もいらしゃるのではないでしょうか。

彼の出現は、私もた含め多くの人にとって天地がひっくり返るほどの衝撃でした。

 

彼は、いわゆる「自閉症」です。

小さい頃からあまりしゃべらずピョンピョンと飛び跳ねているので、

周りの人たちはスムーズにコミュニケーションが取れなくて当たり前だと思っていました。

ところが、ある頃から彼はキーボドを打ちはじめ「自分の思考」を伝え始めます。

彼の知能は、いわゆる健常者と何も変わらない、全く同じだったのです!!

 

彼は、自身のことをこう表現しています。

「僕たちは、自分の体さえ自分の思い通りにならなくて、じっとしていることも、言われた通りに動くこともできず、まるで不良品のロボットを運転しているようなものです」

 

 

彼の文章力と表現力は、私より数段上です。

20年以上、広告制作をしていたのにお恥ずかしい限りです(苦笑)

彼のような人が1人でもいるというのはどういうことなのか?

批判を覚悟で断言します。

東田直樹さんは、決して特殊な存在ではありません。

知的障害を持つ方たちは、我々の言動をしっかりと認知している可能性が非常に高いのです。

 

同じ知力を持っているなら「知的障害」という呼び方は間違っています。

問題があるのは「行動」、つまりアウトプットなのです。

 

彼らは、すべてのことを分かっています。

決して、子供扱いしないでください。彼らの前で不用意な発言をしないでください。

内に秘めた未知なる可能性を信じましょう!

 

 

「自閉症の僕の七転び八起き」東田直樹(KADOKAWA)

「自閉症の僕が飛び跳ねる理由」東田直樹(エスコアール)

「飛び跳ねる思考」東田直樹(イースト・プレス)

 

 

<当サロンでは、医療行為及び、それに準じる行為は一切行っておりません>

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