こんにちは!

今日もブログをお読みいただき感謝します。

チャレンジドリッチ代表の宮崎達也です。

 

 

繰り返しになりますが、私たちは知的障害を持つ子供たちの就労支援をしていきます。

もっと彼らのことを知りたいと思い、先日、第一回「日本ダウン症会議」に参加して来ました。

 

1866年に「ダウン博士」が論文を発表したから「ダウン症(ダウン症候群)」と呼ばれるようになったそうです。

私は、ダウンという音の響きから誤解をしていました。(発見したのが櫻井博士だったら…すごくイケメンな感じになりますね!)

 

 

開会式の後、特別講演をされたのは、ダウン症の息子さんを持つ「岸田ひろ実」さんでした。彼女の人生は波乱万丈そのものです。

息子さんがダウン症で生まれ、ご主人は突然死、ご自身も生死の境を彷徨い、なんとか生き延びるも下半身麻痺に。

絶望の中で高校生の娘さんに「もう死なせて」と泣きながら訴えた時の返事が本のタイトルです。

 

「ママ、死にたいなら 死んでもいいよ」岸田ひろ実(致知出版社)

 

500名を前に講演をする岸田さんは、その壮絶な過去を全く想像させないほど明るく、涼やかで、前向きでした。

試練と呼ぶには激しすぎる困難を乗り越え、彼女は今、娘の奈美さんが起業した会社「株式会社ミライロ」で講師として活躍されています。

彼女はもちろん、お子さんたちも、本当に強い魂を持って生まれて来たんだなと心から感心しました。

(岸田さんのご著書ですが、彼女と奈美さんの手紙には涙が止まりませんでした。これほど強く感動した本は、記憶にありません)

 

他にも、専門のお医者様から就労支援をされている企業の方、そしてダウン症のご本人たちの講演があり、実に学びの多い2日間となりました。

 

 

その翌週は、ダウン症のお子さんたちが出演&演奏をする「クリスマス音楽会」にお邪魔して来ました。

ピアノやハンドベルを演奏を聴いて来たのですが、ビックリするほど上手で驚きました!!

是非!サロン専属ピアニストとして契約させてください(笑)

他にも、和太鼓、バンド、歌唱など、とてもバラエティ豊かな音楽会でした。

ディズニーからドリカム、そしてRCサクセションまで、全身を使って演奏し、歌う姿に元気をいただきました。

 

 

これらの会に参加したことで、彼らの持つ大きな可能性と、知られていない魅力を実感しました。

もう、迷いません。彼らが個性を存分に活かしながら等身大の姿で働ける「日本一明るいサロン」をつくります!

 

 

 

◆障がい者の就労を応援するYouTubeチャンネル「チャレンジどーナツ」更新中!

 

©️チャレンジドリッチ

http://charich.com